翌日、森先生と山形県の飛鳥先生で被災地に行った。
仙台港 七ヶ浜 ゆり上 仙台空港 荒浜 名取 多賀城に行った。
約３週間が経つのに悲惨な状態だ。
ここが日本なのか、よくテレビで見る中東の戦場地帯のように感じた。
まだ断水・電気もない 自衛隊の隊員がたくさん集まっていた・・・遺体を発見したらしい。
２０年前にお世話になった同級生の家が津波で流され家がない。基礎工事の後だけ残っていた。
工事中の仙台駅
畑の真ん中に船が・・・
海岸沿いの何百本の松が根こそぎもがれて多くの家を直撃
仙台空港に行く途中に撮影
森先生の新実家２階まで浸水、２件だけ家が残った
森先生の旧実家 基礎工事のみ後は何もない
七ヶ浜 海水が濁っている
削り取られた丘、木の根がむき出しになっている
海水浴場の砂浜がなくコンテナが流されている
道の真ん中まで船が上がっている
タンクローリー車が全て津波で廃車状態
道端まであふれている
炎上した燃料タンク
上３枚の写真は油が海岸に漂っていいる
ひっくり返っているトラック
キリンビール工場 缶ビールがたくさん散乱している
電柱が根元から折れている
上２枚は、ゆり上中学校の近くの丘から撮影 みんな合掌していた
肉眼で見た光景はテレビで見ていた悲惨な光景の１００倍
いま仙台市にいるが余震が続いている。震度２～４が頻繁に起こる。
埼玉だったらみんな慌てるだろうがこちらではみんな平然としている。
月日も経って人々の関心が薄れていくのが怖く感じるが、まだまだ終わらない。