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ここ数回で、脂肪の話をしております。

今回も脂肪についてです。
しかし!「潰瘍性大腸炎と栄養」としてますが、
今回はについてです。
毒の脂質についてです。

テーマはトランス脂肪酸です。

みなさんは、ご存知ですか?トランス脂肪酸の危険性
私達みたいな潰瘍性大腸炎患者じゃない健康な方も知ってる方は多いと思います。
もう、語り古された話題かもしれませんが、書いておこうかなと。
というのも、私の友人が自分の子供に平然と
某ファーストフード店のフライドポテトを食べさせてたのを見て、心配になったんです…(ノ゚ο゚)ノ
まだまだ やまだ

さて、順番にお話ししますね。

トランス脂肪酸とは、ざっくりいうと、
脂肪酸の結合の仕方が不自然に変化してしまった危険な脂肪です。

何が危険なのかと言うと、言い出したらキリがありませんが、
潰瘍性大腸炎の原因とも考えられています。

ヨーロッパではトランス脂肪酸の含まれる食品の流通は規制されてます。
そして、日本は?…まさに、無法状態です。

具体的な例を挙げるとマーガリンですよね。
あの食べるプラスチックは平然と日本のスーパーマーケットに陳列されています。
さて、そのマーガリン。
なんで、結合の仕方が不自然に変化しいるんでしょうか?
まだまだ やまだ

それは、業者の利益とイメージ戦略の賜物です。だと思います。

まず、「マーガリンは植物由来だからヘルシー」ってのが最初の宣伝文句でした。
確かに、私も、前回のお話で、動物性油脂を抑えましょうと言いました。
でも、植物性油脂が良いとは言ってません。
それを逆手にとって、「動物性油脂が悪→植物性油脂は良」とすりかえて、
分かりやすい宣伝戦略をとったわけですね。
$まだまだ やまだ

ま、それだけならそんなに問題はないんですが、ここで企業の利益が絡んできます。
植物油は基本的に不飽和脂肪酸なので、常温で液体です。これじゃ、扱いにくいんですね。
なのに、固まってますよね?
それは、強引に水素原子をくっつける作業(水添といいます)を施して固まるわけです。
もはや、植物油でもなんでもありません。
それをヘルシーだと言って平然と売ってるわけです。
もう、オメガ3だの6だの以前の話です。
アラキドン酸が入ってても全然バターの方が安全です。
アラキドン酸も必須脂肪酸ですからね。
まだまだ やまだ

うちは、マーガリン使ってないから大丈夫!
って思いました?日本のサラダ油には入ってますよ。
ひどいのは、記憶にも新しい健康○コナですよね。
トクホまで取って何やってんだかってカンジです。
有名なドーナツ屋さんやハンバーガー屋さんでも使ってたりしますよね。
安い油だからいたる外食店でも使ってるという話です。
まだまだ やまだ

なので、今の日本はこれだけ油っぽいものが溢れているのに、
脂質不足だと言われてたりします。
だって、毒ばっかり取ってるんですから…。

普通はヨーロッパみたいに規制しますよね…。
でも、マーガリンがヘルシーだと思っている人がたくさんいて、
利益になるので、油脂業界との絡みもあり規制できないでしょうね。
まだまだ やまだ

体に良いものを摂ることが大切ですが、
毒を摂らない事の方が難しいのかもしれません。
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