今日、N子と電話で話した。
N子は私より6歳若い。
まだ、現役で仕事している。
そんなN子に、
「実は私、オカリナを
習う事に決めた。」
と話した。
これにはれっきとした
理由がある。
独りで生活していると
喋ることがあまりない。
使わない機能は退化する。
食事中、咽たり
舌を噛んだり
良くないことが起こり始めた。
独りで歌を歌っても限りはある。
かと言って合唱団には入れない。
迷惑が掛かる。
そこで思いついたのが
オカリナ・・・・
先週教室へ見学に行った。
楽譜にも弱い。
私にとって全く未知数の
世界である。
出来るかしら、
そう思った。
まずは楽器の扱いから
個人レッスンの
時間を設けて教えて下さる
という。
それなら私でも
出来るかも・・・
入会を決心してきた。
そのことを話した。
カーブスも慣れたことだし、
新しい事始める。
全くやったことないのを
やるのも何かと刺激になる。
歳取ったら自分に
負荷をかけて暮らす。
何もしなかったら
どんどん老化するばかり。
N子はスマホまだ持っていない。
ガラケーである。
「１００歳人生だよ」
そういう私に
「じゃあ、私もスマホ勉強するね」
と言った。
一人はオカリナ、
一人はスマホ
お互い
ヨチヨチ歩きの勉強が
始まる。
歳取ったら自分に負荷を
かけよう。
それを合言葉に
電話をきった。
未知なるものを
切り拓いていこう。
