僕には人生の師匠がいます。


いつもなにかとアドバイス
をくれます。

 


秋山


「師匠、


ちょっと、
聞きたいことあるん
ですけどいいですか、


よく、
人を応援することが
大事って言いますが、


人の応援ばかりしてて、


そもそも
お金になるんですか?


実際の話。。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「あきやまお前、


はははッ、


やっぱり、
お前らしいな、


だから、
お前は、まだまだ
やねん。


ほんで、
人間小さいねん、」

 

 


秋山


「。。。。


でも、
応援、応援って、
言いますけど、


応援ばかりしてて、


実際、仕事になるん
かな?


お金も枯渇するん
ちがうかなって、


心配なりますよ。実際。


正直、
ボランティア違いますし、」

 

 

 

 

 

 


師匠のおっちゃん


「はははッ、


お前は、
ほんまオモロいな。


お前が、
仕事でも、なかなか、
突き抜けられへん
理由が、ようわかるわ。」

 

 


秋山 


「。。。。


いや、でも、


僕と同じこと
考えてる人、


けっこういると
思いますよ。。


現実的な話。
リアルにお金も
いりますし、


仕事ですから、」

 

 


師匠のおっちゃん


「じゃあ、


質問するで。


例えば、


お前が、2人の保険の
営業マンから保険を、

 

同時に説明をうけた場面を
想像してみてくれるか。」

 

 

 

 


秋山


「。。。。


はい、


まあ、保険のことは、
嫁さんに任せてますが。」

 

 


師匠のおっちゃん


「。。。。


嫁さん、、


お前はほんまに、
わからんやっちゃな。


まあ、想像してみ。


まず、
1人目の保険営業マンが
説明にきました。


丁寧な保険の説明をして
くれて、


お前みたいな頭悪い
やつの質問にも、


丁寧に答えてくれた。


保険のことについて、
ばっちり。


どう思う?」

 

 


秋山


「まあ、


でも、
それが普通
ちがいますか?


保険の営業マンやし。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「じゃあな、


聞くで、


2人目の保険営業マン
がきた。


お前のいま、
悩んでること、


お前がいま、
やりたいと思ってる
こと、


お前がいま、
紹介して欲しい人、


お前が、これから
やりたいと思ってる
夢を、


めっちゃ興味をもって
聞いてくれた。


そして、
僕にできること
なにか少しでも、
応援させてください!


って、
言ってくれた。


保険のことは、
お前が聞いたことだけを、
真剣に丁寧に答えてくれた。


どう思う?」

 

 

 


秋山


「。。。。


そりゃ、
どっちかというと、


絶対、
2人目の保険営業マンに
保険お願いしますね。


やっぱり、
保険の話だけじゃなく、


人として、
僕に興味もってくれて、
うれしいですね。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「じゃあ、


もう1つ質問するで、


2人の保険営業マンで、


お前のことを、
応援してくれてた人


どっちや?」

 

 

 


秋山


「。。。。


そ、そうですね。


2人目の保険営業マンが、


僕のこと応援して
くれてました。」

 

 


師匠のおっちゃん


「さっき、お前、
言ったな。

 


人を応援をして、
仕事になるんですか?

 


お金になるんですか?

 


なんか得あるんですか?

 


ボランティアちゃうん
ですから、
って。」

 

 


秋山


「。。。。


え、まあ、。。」

 

 


師匠のおっちゃん


「でも、


お前は、


お前のこと、
応援してくれる
保険営業マンに、


仕事をお願いする
って言ったな、

 


相手の立場にたったら、


結局、
相手のことを応援する
意識をもってる人が、


人から求められるって
ことちゃうか? 


仕事でも。
お前みたいに、
人のこと応援して、


いったい、
自分になんか得する
ことあるんですか?


って、
言ってるやつに、


お前やったら、
仕事お願いしたいか?」

 

 


秋山


「。。。。。


はぁ、確かに。」

 

 

 


師匠のおっちゃん、


「矢印を相手に向けて
みぃや。

 


目の前の人の
応援できることないか?

 


目の前の人が、
どんなこと興味あるんか?

 


目の前の人が、
どんな気持ちなんかな?

 


目の前の人が、
笑顔になってくれるには?

 


矢印の向き変えるだけで、
全くみえてくる景色が
ちがうぞ。

 


なにが、


人を応援して、
お金になるんですか。 
やねん。

 


ほんま
人間ちっこい
やつやな。お前は、


だから、
いつまでたっても、
成長でけへんねん。」

 

 


秋山


「。。。。」

 

 


師匠のおっちゃん


「お前は、
いつも、
自分しかみえてへんねん。

 


だから、まず、


身近な人から、
どんなことを応援できるか
紙に書き出してみぃや。

 

 

 


まず、
俺を応援することから、
はじめてみ。


だから、
おこずかいの応援ちょーだい。」

 

 


秋山
「。。。。」