僕には人生の師匠がいます。


いつもなにかとアドバイス
をくれます。

 


師匠のおっちゃん


「あきやまお前、


お前が


なんか、
苦手やなー、って
感じる人おるか?」

 

 

 


秋山


「え、

苦手な人ですか。、


それは、


人の文句言う人とか、
人を騙す人とか、


そんな感じですかね?」

 

 

 

 


師匠のおっちゃん


「そら、
そんなやつは、
誰でも苦手やろ。


そもそも


人を騙す人を、
僕、大好きです!

っていうやつ、そうそう
おらんやろ。


俺が言いたいのは、


お前自身が、
なんか苦手やなー。
と思う人やねん。


例えば、


仕事ができる人とか、

 

自分より、
めっちゃ男前の人とか、


会話がめっちゃ楽しい
男性とか、


なんかしらんけど、

 

劣等感感じたりして、


苦手意識感じてしまう
人っておれへんか?」

 

 

 


秋山 


「。。。。


そうですね。。


そう言われてみれば。


仕事の能力が高い人で、
理論を並べてくる人


僕は、苦手ですね。。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「ほー。


なんで、


仕事で能力が高くて、
理論並べてくる人、
苦手やねん?


お前がアホやから、
理論わからんからか?」

 

 

 


秋山


「。。。。


いや、


なんか、
話してて、


ビジネスのこととか
理論並べられても、


なんか、
俺は、こんなに
能力あるんですよ。


お前は、
全く能力ないんですよ。


僕より劣ってますよ。
って、
思われてる感じがするんです。

 

劣等感かもしれないですねどね」

 

 

 

 

 


師匠のおっちゃん


「はははっ、


やっぱりな。
そんなことやと
思ったわ。お前みてて。」

 

 

 

 


秋山


「え、
どういうことですか?
なにがわかったんですか?」

 

 


師匠のおっちゃん


「お前、
苦手やなー。って
感じる人のこと、


勝手に、
自分だけで、


俺のこと、
こう思ってるんちゃうかな。


俺のこと、
この程度のやつやと
思ってるんちゃうかな。

 

 

勝手に劣等感感じて、


ほんで、
勝手に苦手意識もって
へんか?」

 

 

 


秋山


「え、でも。


あ、はい、。。


だって、
相手がどう思ってるか
なんてわからない
ですし、


話してる内容とか、
雰囲気みてて、


多分、


僕のことを、
見下してるやろな。
って、


そう感じるんで。


。。。。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「あのな。

 


お前が、
勝手に決めて、


勝手に苦手意識
もってるのん、


わかれへんか?」

 

 


秋山


「。。。。


たしかに、、
そうですね、。。


でも、どうやったら、


苦手意識なくなるん
ですかね?」

 

 


師匠のおっちゃん


「そんなもん
簡単やんけ。


矢印の方向変えるだけや。


お前は、
いつも、


人が自分のことを、 
どんな評価してるか?


こんな風に言ったら、
カッコいい思われるんちがうか?


こう言ったほうが、


仕事できるようにみえるん
ちがうか?


全部、


矢印が自分やねん。


逆に、
目の前に、


自分のことばっかり
考えてる


矢印が
すべて自分に向いてる
やつおったら、

 

お前
どう思うねん?」

 

 

 


秋山


「いや、
話したくなくなり
ますし、


ちょっと距離とって、
しまいますね。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「そうやろ。


それが、
いまのお前やねん。


矢印は全部自分、


目の前の人のことを、
まったく知ろうとして
ないねん。」

 

 

 


秋山


「。。。。。


はぁ、確かに。

言われてみれば、、」

 

 

 


師匠のおっちゃん、


「矢印を相手に向けて
みぃや。


目の前の人が、
どんなこと興味あるんか?


目の前の人が、
どんな気持ちなんか?


目の前の人が、
笑顔になってくれるには?


矢印の向き変えるだけで、


全くみえてくる景色が
ちがうぞ。

 

 


お前が苦手やと
思ってる人は、


どんなことに興味があって、


どんなことで笑顔になるのか?


考えたことあるか?


矢印を目の前の人に、
向けてみいや」

 

 

 


秋山


「たしかに。。


ちょっと、 
苦手意識もってた人と、 


話してみたくなって
きました。


そう言えば、


僕のこと思って
言ってくれてたこと、

アドバイスしてくれたこと、


たくさんあるなと、
今、感じてきました。。」

 

 

 


師匠のおっちゃん


「お前、
自分しかみえてへんねん。

 

俺は、

ずっと前から気づいてたぞ、


だから、まず、


俺が喜ぶことから、
はじめてみ。

 

だから、
お金ちょーだい。」

 


秋山
「。。。。」