僕には人生の師匠がいます。
いつもなにかとアドバイス
をくれます。
 
 
師匠のおっちゃん
 
「あきやまお前、
 
未来って描いたこと
あるか?」
 
 
 

秋山
 
「え、
未来ですか?
 
未来。。。

いや、今のことに必死で、
未来のことなんて、あんまり
考えてないですね。
 
未来なんか描いても、

どうせ、その通りに
ならんし、
 
未来なんてどうなるか
わからんし、
 
描いても描かんくても
一緒でしょ。」
 
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「まあ、
 
お前のことやから
そんなとこやと
思ったわ。
 
ほんで、
 
今のことに、
必死なんは、わかるわ。
 
 
じゃあな、
なんのために、
 
お前は、今、
必死に頑張ってんねん?」
 
 
 
 
 
 
秋山 
 
「。。。。
 
 
なんで?

そうですね。。
 
それは、
考えたことなかった
ですが、、
 
今、
必死に頑張ってたら、
いつかいいことある。
 
とか、
もしかしたら、
。。。。
 
なんも考えてなかった
かも知れません。
 
ただ、ただ、
今に必死で生きてたかも。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
 
「まあ、
そんなもんやろ。
なんも考えてないやろ。
 

そしたら、
お前、思い出してみ。
 
お前も、高校受験くらい
は、したことあるやろ。
 
大学受験は、
ないやろけどな。」
 
 
 
 
 
 
秋山
 
「。。。。
 
まぁ、高校受験は、
しましたよ。。
 
子供ができて、
中退しましたけど、」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「。。。。
 
高校受験でも、
 
行きたい高校の偏差値
とか、
 
学校の噂とか聞いたり
して、
 
高校に合格してる自分に
ワクワクしながら、
 
担任の先生に進路相談
したり、 
 
親に相談したり、
 
友達に相談したり、
 
模擬試験うけてみたり、

お前の行きたい高校。
 
もしかしたら、

ここしか合格できへん
高校やったかもわからん
けど、
 
どちらにしろ
自分で決断した
行き先に向かって、
 
いろいろ
考えたり、努力したり、
したんちがうか。」
 
 
 
 
 
秋山
 
「はい、。。
 
それがなにか
関係あるんですか?
 
未来を描くことに?
 

高校受験は、

決めないといけない
状況だったんで。。
 
。。。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「そうや、
 
高校受験のときは、
未来を決める必要がある。
 
親や、担任の先生、塾の
先生がお前の未来について、
決断を必要にせまるやろ。
 
お前自身も未来の進路を
決める必要があるやろ。
 
 
自分自身で未来を
選択する必要が
あるから、
 
自分の未来を描き、
そのときを必死に
頑張ってんねん。
 
 
 

でも、
社会にでたら、
どうやねん。

お前の未来の進路を
早く決めろ!と、
誰かが言ってくれるか?
 
 

自分自身で、
未来の進路を決めなければ、
 
誰も、
お前の未来を決めなさい
と言ってくれへんぞ。
 

さっき、お前言ったやろ。
 
今のお前は、
なーんも未来の進路を
考えず、
 
ただ、ただ、必死に
今を生きてんねん。

ずっと続く暗いトンネルを、
 
いつかは、明るい光が
さすと思いながら、
ただ、ただ、もがいてんねん。」
 
 
 
 

秋山
 
「。。。。
 
たしかに、、
 
そうですね、。。

でも、どうやったら、
 
僕の未来って、
描けるんですか。、?」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん

「お前、
 
大切なこと、
教えたろか。
 
自分の未来は、
自分自身で決めるんや。
 

お前が、
人生最後の日に、
 
お前自身が、
後悔のない人生やった。
 
やりたいことは、
全部やりきったって。
 
1度きりの人生
たくさんチャレンジしたし、
 
行ってみたいとこは、
行ったし、
 
ほしいものも手にいれたし、
 
なりたい自分にもなれた。

お前が、人生最後の日に、
 
最高に幸せな人生やったと
思える未来を描いたら、
ええんとちゃうんか。

高校受験のとき、

ここ行きたい!って思った
ゴールに向かってワクワク
頑張ったように、
 
お前の一度きり人生も、
こんな人生を生きたい!

最高の人生やった、と
言える人生の行き先に
向かって、
 
ワクワク、成長しながら、

ときには、挫折もしながら、
生きていったらいいんちゃうんか。」
 
 
 
 
秋山
 
「ほんまですね。。
 
なんかワクワクして
きました。

自分で、
どんな人生やったら、
人生最後の日に最高やった!
って言えるか、
 
 
自分が本当に何をしたいのか?
ちょっと考えてみます。
 

いやー、なにも考えず、

ただ、ただ、今に必死に
生きてました。
 
もったいないですね。。」
 
 

師匠のおっちゃん
 
「そうやろ。

そしたら、
お前の人生でやること
のリストなかに、
 
俺に恩返しをすること、
 
俺をハワイに連れていくこと、
を必ずいれといてくれよ。
 
なるだけ優先順位高めにな。」
 
 
 

秋山
「。。。。。」