僕には人生の師匠がいます。
いつもなにかとアドバイス
をくれます。
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「あきやまお前、
 
自分のこと好きか?」
 
 
 

秋山
 
「え、いきなり、、
 
なんですか?
 
いや、別に嫌いではない
ですけど。自分のこと。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「俺は、
 
自分のこと好きか?って
聞いとんねん。

別に嫌いではないって、
なんやねん。」
 
 

秋山 
 
「いや、
 
特別、好きとかは、
ないですけど。。
 
なんで、そんなん聞くん
ですか?」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「お前、一回でも
考えたことあるか?
 
お前が生まれてきた意味、
 
お前が生まれてきた奇跡
について、」
 
 
 
 
 
秋山
 
「え、僕が、
生まれてきた意味、、
 
生まれてきた奇跡、、
 
ですか。」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「そうや。
 
お前、
お母さんとお父さんから
生まれてきたやろ。
 
お母さんとお父さんは、

おじいちゃんとおばあちゃん
から生まれてきたやろ。
 
おじいちゃんとおばあちゃんは、

ひいおじいちゃんと、
ひいおばあちゃんから
生まれてきたやろ。」
 
 
 
 
秋山
 
「、、はい、、
当たり前じゃないんですか、、
 
それが、、?
 
なにが
言いたいんですか。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「あのなぁ、
 
ほんま、
お前はわからんやつやな。。

お前が、
この世に生まれてくるまで、
10代遡ってみぃ。
 
何人がお前にかかわってるか
知ってるか?」
 
 
 
 

秋山
 
「え、
それは、
計算したことないです。。
 
何人くらいでしょ。。」
 
 
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん

「計算もでけへんわな。
お前、頭悪いから。

お前が、
生まれてくるまでにな、
10代も遡ったら、
 
1000人以上の
人が関わっとんねん。

そして、
その1000人のうち、
1人でも欠けてたら、
お前生まれてへんねんぞ。
 
 
もし、
1000人のうち、
1人の男性が奥手で、

女も口説けず、
1000人のうち1人を口説いて、
お前の先祖を生んでへん
かったら、
 
お前は、ここに存在
せぇーへんねんぞ。

お前が存在すること自体が、
奇跡やねんぞ。
 
いくら、
頭の悪いお前でもやで」
 
 
 
 

秋山
 
「。。。。確かに、、
 
、それは、考えたこと
なかったです。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん  
 
「そんで、
 
お前、さっき、自分のこと
好きか?って聞いたら、
なんて答えた?

そんな、
奇跡的に誕生した
自分自身のことを。」
 
 
 
 
 
 
秋山
 
「いや、、
嫌いではないです。。と。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん、

「お前、
自分で自分のこと、
どれだけ大切な存在かわかってるか?
 
この世に生まれてきた奇跡。
 
お前にも必ず、生きる役割が
あんねん。

そんな自分をもっと、
好きになれや。

そして、
出会う人、すべて、
奇跡的に生まれて来とんねんぞ。

1つ1つが奇跡的な必然的な
出会いやねんぞ。
 
お前、
あいつ嫌い、こいつ嫌い
文句ばっか言っとんのちがうんか。」
 
 
 
 
 
秋山
 
「はぁ、。確かに。。
 
言ってるとき、ありました。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん、

「もっと、
奇跡的に誕生した、
お前自身の可能性を信じたれや。
 
お前自身が、
もっと、自分を好きになれや!

不完全なとこあってもいいやんけ。
 
そんなんも全部含めて、

お前は、
大切な存在なんやから。」
 
 
 
 
 
 
 
秋山
 
「。。。
 
なんか、心にきました。。
 
ちょっと感動しました。。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「ほんで、
俺も奇跡的に、生まれた人間や。
 
ほんで、
お前との出会いも必然の出会いや。
 
だから、
俺におこずかいくれや。」
 
 
 

秋山
「。。。。」