僕には、
人生で迷ったとき、
なにかと指摘してくれる
師匠がいます。
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「あきやまお前、  
いい人ぶってるよなー、

人から嫌われるの怖いんやろ。」
 
 
 

秋山
 
「え、どういう事ですか?  
 
そら、
人に嫌われるのイヤですよ。」
 
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「お前みてて、
いつも思うねん。
 
人と本気で向きあってないなって。
 
その人のこと本気で思ってないな
って感じるわ。」
 
 
 
 
秋山
「そんなことないですよ。。
 
なんで、そんなこと、
 
いきなり
言うんですか?。。」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん、
 
「お前こないだ
俺に言ってたやんけ。
 
  
お前に
婚活の相談しにきた女性が、
 
めっちゃ面食いで、理想高くて、
プライド高くて、自分のことしか
考えてなくて、
 
話をしててしんどくなったって。」
 
 
 
 

秋山
 
「いやー、、それは、、
 
僕、
ちょっとプライドが高い
気の強い女性が苦手で。。
 
そんな理想が高過ぎたら、
お相手をご紹介するの
難しいかなと思いまして、。。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「お前なぁ、
 
その女の子が、
どんな気持ちで
お前に相談に来たかわかるか?
 
その女の子の本心を聞いて
あげたんか? 
 
その子に本気で向きあって
あげたんか?」
 
 
 
 
秋山
「。。。
ちゃんと話は聞きましたよ。、
 
でも、理想が高過ぎて、
ちょっと難しいなと。思って。。」
 
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「お前なぁ、
 
人の話を表面だけで
聞いてて、どないすんねん。。
 
その子、
実は、婚活がうまくいってなくて、
苦しんでたかもわからんやろ。
 
苦しんで、
素直に自分を表現できへんけど、
 
どうしていいかわからず、
お前に助けてほしいって、
思ってたかもわからんやろ。」
 
 
 
 
 
 
秋山、
 
「はぁ、でも。。
 
どうやったら、そんな本音
なんか引き出せるんですか。。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん、
 
「そら、
お前次第やんけ。 
 
お前が嫌われるの恐れて
本音言わんかったら、
 
相手も本音言うわけないやろ。

当たり前やんけ、そんなもん。

お前の口からな、
僕はあなたのことを本気で
向きあいます。
 
だから、
思ってること本音で伝えます。
 
そう言って、
表面だけでペラペラ話すん
じゃなく、
 
お前が感じたこと、出会った
男性が感じるだろうこと、
 
その女の子が幸せになるために、
必要やと思うことをお前の経験も
含めて本気で伝えてあげるべきやろ。

それが、
相手に対する思いやりと違うんか。
 
嫌われるのビビって、
本音隠して生きててどうすんねん。」
 
 
 
 
 
秋山
 
「。。。はぁ、、
確かに、そうですよね。。
 
そういえば、僕、
婚活の相談だけじゃなく、
人付き合いでも、本音言えて
ないです。、」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん、
 
「そんなこと、
俺は前からわかっとるわ。  
 
この表面ペラペラ野郎。

もっと真剣に人と向きあわんかい。
 
お前、
なんのために結婚相談所を
やっとんねん。
 
嫁や子供を思うみたいに、
 
お前の大切な人や
思って、出会う人と向き会わんかい。

このペラペラ薄っぺら野郎」
 
 
 
 
 
 
 
 
秋山
 
「。。。はぁ、
 
一言多いですが、
 
なんか、ほんまに、
ありがとうございます。。」