僕には、
人生で悩んだとき、
助けてくれる師匠がいます。
 
 
 
ある日、
師匠との待ち合わせで、
 
 
 
師匠のおっちゃん、
 
「あきやまお前、
 
鏡みてみーっ、
 
寝ぐせついてんぞ。」
 
 
 

秋山
「あ、
ほんとですかっ。。
 
さっき、
起きて、急いで来たんで、、
すいません」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「お前なー、
 
【外見は内面の一番外側】
 
って、言葉知ってるか?」
 
 
 
 
 
秋山
「。。。

【外見は内面の一番外側】
ですか。。
 
初めて聞きました。。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「そやろなぁ。
 
お前、
ズボンからシャツも
出てるぞ、
 
ほんまだらしないなっ」
 
 
 
 
 
秋山
「あ、
すいません、、

ちょっと、
急いで来たんで。。。」
 
 
 
 
 
 

師匠のおっちゃん

「お前なっ、
 
例えばやでっ、
 
初対面の営業マンが、
 
お前の会社に
「始めましてーっ」て、
来て、
 
目やにつけて、長い鼻毛
出とったら、
 
どう思うねん?」
 
 
 
 

秋山
 
「えっ、目やにと、
鼻毛ですか・・・

そら、
初対面やのに、
注意しにくいですし、
 
鼻毛気になるし
話に集中できへんし。
 
不潔やなー。。長いなー
だらしないなーと思います。。」
 
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「そやろ、
 
長い鼻毛の奴と、
お前も同じやぞ。
 
俺から見たら、」
 
 
 

秋山

「いや、、
 
長い鼻毛とかは、
大丈夫や、思います。。。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「。。。
 
お前、
わからんやっちゃな、
 
俺が言いたいのはなっ、
 

お前、
ここ来るまで、
こう思ってたやろ。
 

ぎりぎりまで、
寝て、おっさんとの
待ち合わせ行こ。

相手は、おっさんやし。

まあ、ちょっとくらい
遅刻してもええわ。

グチグチ、
言われるけど、
適当に聞いてるふりして、

ちょっと我慢してたら
ええわ。って。」
 
 
 
 
 
 
秋山
 
「え、いやっ。。
 
そんなこと。。
思ってないですよっ。。」
 
 
 
 

師匠のおっちゃん
 
「寝ぐせつけて、
シャツ出して、遅刻して、

待ち合わせ来て、
 
お前の心、内面が、
外側に現れてるねん。
 
 

お前、
ヒトのこと考えてるか?
 
ヒトに見られてること
ちゃんと意識してるか?
 
わかる人には、
わかんねんぞっ、

この、鼻毛小僧。」
 
 
 
 
 
秋山
「。。。。。
いや、鼻毛でてない
ですけど、、
 
すいませんでした。。。
これから、気をつけます」