ホンネがみえない人
っていませんか?
っていませんか?
僕には、
人生でなにかと
相談できる師匠がいます。
師匠のおっちゃん
「あきやまお前、
いつも、
へらへらしてるけど、
それ、ほんまに
笑ってんのか?
それか、
ただのアホなんか?」
秋山
「え、
どういうことですか?
ただのアホって。。。」
師匠のおっちゃん
「お前の笑顔、
なんか、
嘘っぽいねんなー。
嘘っぽいねんなー。
人に合わせてそうで。
周りの人に、
何を考えてるか
わからんって言われたこと
あるやろ。」
秋山
「。。。。
え、はい。
なんで
わかったんですか?
わかったんですか?
でも、
そんなつもりは
ないんですけど。。」
師匠のおっちゃん
「お前の表情、
なんか作られてる
なんか作られてる
ねんな。
何考えてるか?
ほんまにそう思ってるんか、
わかりにくいねん。
多分、
鈍くなってるねん。。
感情が。
だから
女子にもモテへんやろ。」
秋山
そんなことない
「え、
と思いますよ。。。」
師匠のおっちゃん
「お前は、
絶対モテへんわ。
お前、
おもろないもん。
たいたい
最近、心から笑ったこと
あるか?
最近、心から笑ったこと
あるか?
心から感動したこと
あるか?
あるか?
最近、
心が動くことしてへんやろ。」
心が動くことしてへんやろ。」
秋山
「。。。。。
モテへん、
モテへん
って。。。
いやあ。
最近、
仕事でやらないとダメ
なことが多くて、、
仕事でやらないとダメ
なことが多くて、、
そういえば、
昔みたいに、
昔みたいに、
なにも考えず、
心から楽しんだり、
できていないかもですね。。」
できていないかもですね。。」
師匠のおっちゃん
「あんな、
毎日、毎日、
四六時中
仕事のことばっかり考えて、
仕事のことばっかり考えて、
無表情で、
必死にもがいてばかりやと。
必死にもがいてばかりやと。
自分の感情に
鈍くなってしまうで。
鈍くなってしまうで。
ポンコツロボか。お前」
秋山
「はぁ、
でも、結構忙しくて。。。」
でも、結構忙しくて。。。」
師匠のおっちゃん
「あんな、
じゃあ、ずっと忙しく、
無表情でもがいて生きて
いくんか?
そんなん嫌やろ。
たまには、
映画見て、
号泣したり、
映画見て、
号泣したり、
お笑い見て、
大笑いしたり、
大笑いしたり、
本を読んで、
いろんな感情に触れてみ。」
いろんな感情に触れてみ。」
秋山
「はあ。。」
師匠のおっちゃん
「俺なんか、
泣きたくなったら、
ケビンコスナーの
パーフェクトワールド
何十回とみてるぞ。
犯罪者役の
ケビンコスナーが、
脱走して、
人質にした
子供と友情芽生えてきて
。。。。。
あ、、思い出しただけで、
泣けてくるわ。。。」
秋山
「はあ、、、
ちょっと古そうですけど。。」
師匠のおっちゃん
「。。。。。
お前には、
ケビンコスナーの良さ、
まだわからんかもな、
せやけど、
あきやまお前みたいに、
自分の感情にも
鈍くなったら、
鈍くなったら、
他人の気持ちにも
鈍感になるで。
鈍感になるで。
人の気持ち、
わからなくなって、
誰もついてきてくれへんし、
なに考えてるか
わからへん思われて、
ヒトが離れていくで。
それが、
今のお前やで。」
秋山
「。。。。はあ。。」
「。。。。はあ。。」
師匠のおっちゃん
「俺なんか、
泣きたいとき号泣するし、
笑いたいとき、
一人でも大笑いしてるわ。
道端でも。
一回、
TUTAYA行って、
パーフェクトワールド
借りてこい。
パーフェクトワールド
借りてこい。
声出して、
嗚咽でるくらい
泣いてみいや。
窓開けて。顔出して」
秋山
「。。。。はあ、
顔出す必要ありますか。。」
師匠のおっちゃん
「何が言いたいか
言うとな。
あきやまお前、
カッコばっかり
つけて生きるなよ。
カッコばっかり
つけて生きるなよ。
ときには、
鼻水でるくらい、
泣いてもいいんやぞ。
ときには、
歯茎が、
むき出しになるくらい
笑ってもいいんやぞ。
笑ってもいいんやぞ。
それが、
人間っていう
生き物だもの。」
秋山
「。。。。。はあ、」
師匠のおっちゃん
「それが、
人間っていう
生き物だもの。
いまの、
カッコイイやろ。
いまの
言葉パクるなよ。」
言葉パクるなよ。」