近所の焼き鳥屋で、
師匠と2人で飲んで
話してました。
 
 

僕には、
人生で、
なんでも相談できる
師匠がいます。
 
 
 

秋山
「師匠って、
なんで、そんなに
ヒトから好かれるんですか?」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん

「ん、
イケメンやからやろな。
顔面が、」
 
 
 
秋山
「。。。。。。」
 
 
 

師匠のおっちゃん
「イケメンや思うやろ?」
 
 

秋山
「。。。。。。」
 
 

師匠のおっちゃん
「何黙っとんねん!
 
もう、ええわ。」
 

「そんなんやから、
お前は、誰からでも
好かれへんねン。」
 
 
 
 
秋山
「。。。いやぁ、
 
でも、
師匠みたいに、
 
ヒトから好かれるように
になりたいな。と、
思いまして。」
 
 
 

師匠のおっちゃん

贅沢なやっちゃなー。」
 

「ま、ええこと教えたろ、
 
あきやまお前、
シャンパンタワーの法則
って知ってるか?」
 
 
 
 
 
 
 

秋山
「え、
シャンパンタワーって、
 
あの
ホストクラブ
とかのやつですか?」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「まあ、
ホストとかもやけど。。
 
何段にも
積み上げたグラスに、
シャンパンを注いでいく
やつな。」
 
 
 
 
 
 

秋山
「はい、なんかで、
見たことあります。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
「あれ、
シャンパン、
何段目のグラスから
注ぐか知ってるか?」
 
 
 
 
 
秋山
「えーっ。。。
知らないです?二段目?」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
「。。。。。
 
 
あれ、
一段目のグラスから
シャンパン注ぐんや。
 
その
意味わかるか?」
 
 
 
 

秋山
「え、なんか、
意味あるんですか??。。」
 
 
 
 
 
師匠のおっちゃん

「お前、
ほんま、なんも知らんな?」
 
「あれなー。
一段目のグラスは、
自分自身やねん。」
 
 
 
 

秋山
「。。はぁ、
自分自身。。」
 
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「一段目のグラス
自分自身が満たされて
溢れると、
 
 
二段目のグラスに、
溢れたシャンパンが
注がれていくねン。
 
二段目は、
身近な人な。

お前やったら、
奥さんとか、家族とか、

そして、
二段目のグラスが、
満たされると、
 
次は、
三段目のグラスに、
溢れたシャンパンが
注がれていくねン。
 
三段目は、
友人やお世話になっている
人おるやろ、俺とかな。
 
そして、
三段目が溢れると、
四段目のグラス
お客さんとかに注がれる。」
 
 
 
 
秋山
「。。。。はあ。。。」
 
 
 
師匠のおっちゃん
 
「シャンパンを、
幸せに例えると、
 
まず自分が
満たされた幸せで、
 
溢れた幸せで、
周りの人も幸せにする。
 

まず、一番に、
自分自身が幸せに
満たされて、
 
周りを幸せにしていく
ということやねん。」
 
「俺なんか、みてみ。

いつも幸せそうやろ。
ご機嫌やろ。いつも。」
 

秋山
「。。。たしかに。。」
 

師匠のおっちゃん

「お前みたいに、
自分のグラスが
空っぽやったら、
 
誰にも幸せ、
注がれへんいうことや。
 
逆に、お前に、
幸せ奪われそうやから、
みんなよりつかんねん。
 
そんな奴が
ヒトから好かれるか?」
 
 
 

 
秋山
「。。。。はい」
 
 
 
師匠のおっちゃん

「お前も、
誰にも好かれたかったら、
 
もっと、
自分自身を幸せにしたれや。
 
もっと、
自分がご機嫌にいれるように
心がけろや。

周りの人間を
ご機嫌にできるように
心がけろや。

そしたら、
周りの人にも元気とか
幸せ与えることできるやろ」
 
 
 
 
秋山
「。。。。はい、
ありがとうございます。」
 
 
 

師匠のおっちゃん
「また、どうやって、
自分自身を満たしていく
か方法も教えたるから、
 
焼き鳥うまかったな。
ここのお店、勘定よろしくな!」
 
 
 

秋山
「。。。。
はい、ありがとうございます。」