1週間ほど長野県でお仕事で、昨日東京に戻ってきました。
長野県は水と農産物が豊かだなあと、行くたびに感じます。
1週間ほどホテル暮らしだったので、不便っちゃ不便。
洗面用具や着替え、メイク用品などなどをホテルの部屋に仮置きするけど、家とは違うのでいちいちめんどう。
朝にフルーツ食べたいと思っても、今回のホテルにはキッチンないし、ナイフもないし。(あたりまえなんだけど)
家に帰ってきて、自分になじんだところに必要なものがあり、自分に合ったシャンプーや化粧品が普通にあることに、ほっとする。
旅行から帰ってきたオカンが「あー、疲れた。やっぱり家が一番ねー」「じゃあ旅行に行かなくていいじゃねーか」って笑い話があって、
昔はそうだそうだと思っていたけど、
一番だと思える家があるから、旅行(非日常)を楽しむことができるんだよなと、今の私は思ってる。
家は人間にとって一種の「安全基地」である。
安心できる場所。
気を緩めることができる場所。
素の自分を出せる場所。
そんな「安全基地」がないと、心がつかれていく。
「安全基地」がないと、人は外に居場所を求める。
でも、いくら外の世界が魅力的で楽しくても、安全は得られないのだ。
「安全基地」は、決して刺激的でもないし、キラキラもしていない。
人が何も考えずに、外からの攻撃を警戒せずに気を抜ける場所に、刺激やキラキラは必要ない。
「安全基地」は、人の心を安定させ、外での活動や、その人が能力を発揮する大きなサポートとなる。
人間の一番初めの「安全基地」は親である。
ベイビーの頃は安全基地から離れることなく、
幼児から子どもへと成長していくにつれて、少しずつ活動範囲を広げ、安全基地との距離が離れていく。
大人になって実家を出て、離れて住むようになっても、何かあったらいつでも戻ることのでききる安全基地(親・家族)がある人は強い。
いつか親が亡くなって物理的な安全基地がなくなっても、心の中に安全基地は残るし、
パートナーと一緒に新たな安全基地を作ることができる。
子ども時代に安心して素の自分のままでいられる安全基地がなかった人は、成長するにつれて生きづらさや不安定さを抱えることが多い。
外でも家でも、周りを警戒せずに安心して休めないからだ。
虐待やネグレクトまでいかなくても、親が子どもの価値観を否定したり、親の機嫌でいつ叱られたり嫌味言われるかわからないような状態でも同じで、
それは経済状態や、家柄や、親の職業は直接的には関係ない。
しかし、子どものころに安全基地がなかったからといって、その後の人生が生きづらいまま、困難なままだと、自分を諦めなくてもいい。
安全基地は、大人になってから自分の力で作ることができる。
子どものころの家が安全基地だった人は、それがあたりまえで、
その居心地の良さと大切さを知って居るから、大人になったら本能(無意識)で新たな安全基地をつくっていく。
そうでないなら、自分の意思でつくっていけばいいのだ。
安全基地が得られると、人は豊かさと信頼がベースに人生を構築していくことができる。
それには自分と向き合うことが必要だし、自分の意識から変えていかなければならない。
もしかしたらそれは、つらい気持ちになることがあるかもしれないし、多少時間がかかるかもしれないけど、
そのまま安全基地のない不安定で生きづらいままであと何十年も生きていくよりかは、ずっとずっと幸せだよね。
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