昔の私は、失敗することができなかった。
なんでって自分に向き合ってみたら、いろんなこじらせた前提にズルズルつながっていたんだけど。
今でも失敗したくないし、失敗したら凹むけど、
失敗すること＝損することを、だいぶ受け入れられるようになってきた。
最近、カウンセリングやセッションの場で、「失敗するのがイヤで行動できない」という話をよく聞きます。
例えば、興味のあるイベントに申し込もうか止めようか、
お金払って参加してつまらなかったらどうしようと思うと、躊躇してしまう、とか
カウンセリングで「これやってみてね」と言われたことをやって、うまくいかなかったらどうしようと思って一歩が踏み出せないとか。
▷ふわっと漂うのはジャスミンの匂い
そんなとき、私はこう言う。
「失敗したら凹むんだよ」
落ち込みたくない、残念な気持ちになりたくないから決断できないというのは、
ネガティブな気持ちになりたくないということで、
それは、ネガティブな感情を否定しているのと同じこと。
自分のネガティブを受け入れられないから、自分の中にネガティブが溜まっていき、それがやがて発酵してドロドロになっていく。
そう、ネガティブを感じないように逃げていると、
ネガティブが自分の中に溜まっていくんです。
行動できる人は、失敗が怖くないんじゃなくて、
失敗したら凹む覚悟ができている人。
凹んで、落ち込む自分の感情を、
受け入れることができる人。
でも、失敗して落ち込む気持ちを感じないように、逃げたりスルーするのは逆効果だから、
そこの違いは気をつけなければいけない。
そんなことを考えていたら、失敗するかもしれないことにお金を払えるって、豊かだなあって思った。
お金がない人は、ムダなことにお金を払いたくない。
お金に余裕があったら、失敗するかもしれないこと＝ムダかもしれないことに躊躇なくお金払える。
ってことは、失敗するかもしれないこと＝ムダなことにお金出してたら、お金に余裕ができるんじゃねーの？
失敗するかもしれないことにはお金を払えない人と、
失敗するかもしれないけど、やりたいと思ったことにお金を出せる人と、
どっちにお金が回ってくるだろうかと考えたら、
もちろん失敗にもお金が払える人で、
失敗することも豊かさの循環を作ってるってことやん！と一人で納得。
ってことで、
ムダかもしれないことにお金出す
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