人はそれぞれ価値観が違う。
親や育った環境によるものもあるけど、
その人個人の感性にもよるよね。
こんにちは。
自分でつくった殻を見つけて、
そこから抜け出すお手伝いをします。
心理カウンセラー
心屋認定カウンセリングマスター
エンターテイメントプロデューサー
竹内やすこです。
これから梅雨に入ろうかというころ、
公演の仕事で長野県にいったとき、
受付横にはスタッフの方がもってきた
販売用の野菜が積まれていた。
「さっき収穫したばかりなんですよー」と聞いて、
私も欲しくなって、
「私も買っていいですか?」と聞くと、
「え?」という顔をされた。
あれ?
お客さんしか買っちゃダメなのかな
と思ってると、
「今日、泊まりですよね?」と言われた。
「はい」
「・・・・・・」
今日泊まるけど、明日には帰るし。
車だし。
要冷蔵ものじゃないし。
ってことで、結局買わなかったんだけど、
東京に帰ってから気づいた。
朝採れ野菜、
地元の人は、その日のうちにすぐ食べるのかも。
それが醍醐味なんだ。
だから、「泊まりですよね?」って不思議な顔されたんだ。
今日のうちに食べれないのに、
なんでわざわざ買うんだろうって思われたのかもな。
うちら東京に住んでる人間には、
翌日でも〝新鮮野菜〟だけど。
産直で買えるってだけでもテンション上がるのにな〜
ちなみにその野菜は、
東京のスーパーで買うのと同じくらいの値段だった。
(ってことは、地元ではスーパーのものよりちょっとだけ高いのかも)
「常識」とか「価値観」って、
地域によって違うんだなああああ
と、思ったのでした。
こういう、地域によっての
価値観の違いはまだ受け入れられるのに、
個人の価値観の違いを
なかなか受け入れられないのは
なんでだろう。
私は山が好き
私は海の方が好き
私は都会が好き
私は山が嫌い
それでいいじゃない。
山が嫌いだなんで信じられない。
絶対山より海の方がいいって。
都会のどこがいいのよ。
山の良さがわからないなんて
人生損してるよ。
いいんじゃないの?
人生損してたって。
その人の人生なんだもの。
あなただけ
山に登って楽しんでればいいんだよ。
あなただけ
山に住んで得してればいいんだよ。
他の人のことを
なんとかしようと思わなくていいんだよ。
あー、私
そういうところあるなーって思ったら、
なんで相手にも
山が好きって言ってほしいのかな、
って考えてみたら、
思いもかけない本音がでてくるかもよ。
で、山に行かずに、
山は好きじゃないって思ってる人は、
山に行ってみたらいい。
1度だけじゃなくて、せめて2〜3度。
行ってみて、
やっぱり山は好きじゃないってなってもいい。
ほらね、やっぱり
山より海の方が好きだわー
っていうのの確認になってもいい。
山の登るのって、楽しいし気持ちいいんだけど、
めんどくさいし、しんどいんだよなー。
山を体験せずに想像とイメージだけで
山は嫌いと言ってるだけでは
何も始まらないし、
人生は変わらない。
失敗することは、大切な体験で、
その〝失敗と思えたこと〟が
実は、あなたの5年後にとって
必要なことだったりする。
この「山」「海」「都会」を、
自分が気になることがらに
入れ替えて考えてみてね。
クイーン・オブ・こじらせ女子の、
私の母親をイメージしてみた。
母親は、
親と子の価値観の違いを
受け入れられなかった(知らなかった?)人で、
彼女のイメージする「娘」
からはみ出ようとする私を
なんとか枠の中におさめようと
がんばっていた。
それが心理的に
何十年も私を縛り付けていた。
きっと母親だったら、
スーパーで売ってるより
ちょっとだけ高い朝採れ野菜を、
楽しもうとはしなかっただろうな。
おそらくこう言って、買わないだろうな。
どこで買っても一緒や。
家の近所のスーパーの特売の方が安いわ。
そんなん持って帰るのに荷物になるだけや。
あああ〜、うちの母親、言うてた。
そんなこと、よく言うてたわー。
結論)
個人の価値観の違いを受け入れられない人は、
地域の価値観の違いも受け入れない。
1ヶ月セッションで、心の奥の自分に会いにいきましょう
Twitter(@yaccocoro)
やっこ@エンタメP/心理カウンセラー@yaccocoro帰ってきたら、だんなさんがせっせと掃除機かけてました。 それを横目にビール飲みながらニュース見てます。 ヘーキでそれができるようになった私のこと、5年前の私は理解できないかもな。 #心屋 #カウンセラー https://t.co/bBOqsVn6Zl
2021年09月11日 18:43
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