私はワガママ言えば言うほど愛される | 着替えるようにぱぱっと人生を変える 生き方プロデューサー 竹内やすこ

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カウンセリングで「わがまま」というキーワードが出てきたので、「わがまま」ってどういうこと?と考えてみた。

 

 

辞書で調べたら、

 

わがまま

【我(が)儘】

  1. 《名・ダナ》

    相手・まわりの者の意に反して、無理な事でも自分がしたいままにすること。したいほうだい。

     

     

     

     

これを読んで、あなたはどう思うのかな。

 

 

 

こんにちは。

 

心理カウンセラー

心屋認定インストラクター

エンターテイメントプロデューサー

竹内やすこです。

 

 

 

 

周りの人の意に反して、自分のしたいようにすることは、そんなに悪いことだろうか。

 

 

 

 

うん、もちろん悪いだろう。

人のことを考えず、自分のしたいようにすることは、よくないことだと思う。

 

数年前の私だったら、絶対そう答えてた。

 

 

 

でも、今はそう思わない。

 

 

 

 

 

 

周りの人を気遣うのはやさしさだと思う。

でもそれと、自分のしたいことをガマンして周りの人ばかり優先するのは、違うことだと思う。

 

 

 

あなたのことをワガママと言ったのは誰だろう。

ワガママはダメなことと言ったのは?

ワガママ言うなと言ったのは誰?

 

 

 

 

 

 

 

私の場合は、親だった。

 

 

「私が好きなこと」と「親が私に好きになってほしいこと」は違っていた。

 

「親が娘にやらせたいこと」と「私が心惹かれるもの」は違っていた。

 
 
私の親は、親と子どもは家族だけれど、価値観の違う別の人間なんだという考え方を知らない人だったから、
私が自分が選んだことをやりたいと言うと、「ワガママ言うな」と押さえつけた。
 
 
 
 
 
小学校低学年の頃、
兄弟が習っていた剣道によく一緒についていった。
私も習いたいと親に言うと、女の子が剣道なんかしなくていい、背が低いのにもっと低くなると言われて、習わせてもらえなかった。
 
 
小学校中学年の頃、
スイミングを習いに行った。
特に泳ぎが好きなわけでもなく、やりたかったわけでもないけど、「スイミングをやったら背が伸びる」という言葉を覚えている。
たぶん親がどこかでその情報を聞きつけてきて、行かせたんだと思う。
 
 
 
結局私は、剣道はやらなかったし、スイミングには通ったのに、背は低いまま大人になった。
 
もっとも、スイミングは行きたくなくて、体温計をコタツで温めて熱があると言ってよくサボって、バタフライの前でやめたのだけど。
 
 
 
 
 
小学校高学年の頃、
ジュニアオーケストラというのがあって、私はそれに入りたかったけど、親から許可が出なかった。すごく行きたかったんだと思う。けっこう粘った記憶がある。
最終的に「ワガママ言うな」「あんたはホンマ、わがままばっかり言うなあ」と怒られて、その話は終わり。
 
 
今思うと、お金がめっちゃかかると言う理由だったんだと思う。
楽器とか高いしね。
親は言わないようにしていたけど、小学生の私は、お金がかかるからダメなんだな、と薄々わかっていたけど、気づかないふりをしたし、言わないようにしてた。言ったらたぶん怒られたと思う。
 
子どものくせに生意気言うな、とか、お父さんが一生懸命働いてくれてるのによくそんなこと言えるね、とか。
 
 
逆ギレだよねえ。当時は逆ギレって言葉はなかったし、親は子どもに怒鳴ってもいいけど子どもが親に文句言うのはけしからん、って時代だったしな。(ウチだけか?)
 
でも考えてみたら、うちの母親、よく逆ギレしてたわー。
 
 
 
 
 
 
 
 
他にもたくさん積み重なって、「私はワガママな子」という刷り込みができあがっていった。
 
「私が自分のやりたいことをするのはワガママ」という刷り込みも。
 
もちろん「ワガママ=悪いこと」という刷り込みも同時にできあがったから、
 
ワガママな私はそれを出してはいけない
 
と、ずっと自分を抑制してきた。
 
 
 
なぜなら、「ワガママを出すと嫌われる」「ワガママを言うと迷惑かける」と思っていたからだ。
 
ということは、
「自分を出すと嫌われる」「自分を出すと迷惑かける」ってことだよねえ。
 
 
 
 
 
「ワガママ言ってはいけない」と教えたのは親だったかもしれないけど、それを実行したのは、私。
 
人に嫌がられないために、ワガママ言わないことに決めたのは、私。
人に迷惑かけないために、ワガママ出さないことに決めたのは、私。
 
 
 
それは、「人から嫌われないように」という自分の利益のためじゃないだろうか。
 
人から嫌われないために、私は「ワガママ言わない」ことを自分で選んで、何十年もずっとそれを実行してきた。
 
 
 
image
私、こんな感じの子どもだった。かわゆしかわゆし。
 
 
 
 
 
 
 
それから何十年も経ち、自分に行き詰まって心屋に来た私は、本当は自分はどう感じているのか、それを相手に伝える、ということをざわざわしながら、こわいこわいと言いながらやってきた。
 
40年以上、自分のワガママを隠して生きることが当たり前になっていた私には、簡単なことじゃなかった。
うまくいかないときもあった。
 
それでも続けたのは、最終的にはなんかうまくいくって体験がたくさんあったからかもしれない。
 
 
 
 
 
 
自分はどう感じているのか
自分はやりたいのか、やりたくないのか、
好きなのか、嫌いなのか、
 
自分でそれをわかって、それに従って行動する。
 
 
 
それを大事にしていると、気づいたことがあった。
 
中にはフェイクがある。
やりたくないことの中に、実はやりたいと感じてることが潜んでいた。
周りの人に非難されないために、本当はやりたいくせに「やりたくないふり」「しょうがないからやっているポーズ」でやっていることが見つかった。
 
 
ちょっと話がそれたな。
 
 
 
 
 
 
まあ、そうやって、「自分がどう感じてるか」を自分がわかってあげて、
そこから一歩進んで「それを相手に伝える」を少しづつ重ねてきたら、いつのまにか数年前にずっと感じていた行き詰まり感や不足感がなくなっていた。
 
好きな仕事を続けられてる。
コロナだけどお金はまわってる。
やりたいことを好きなようにできてる。
幸せと豊かさが周りにいっぱいある。
 
 
 
以前は〝ワガママ〟だと思っていたことが、私にとっては〝抑えなければいけないこと〟ではなくなっていった。
それはただの、「自分の好きなこと」「自分のやりたいこと」だった。
 
 
 
 
 
 
 
個人セッションで「ワガママ」を書き出してもらってびっくりした。
 
ご相談者さんの思う「ワガママ」は、私にとっては全然ワガママじゃなかった。
 
ってか、私それ、フツーにやってるし、ってことばっかりだった。
それをワガママ(出してはいけないこと)としたらしんどいだろうよ、と思った。
 
 
 
 
いや、でも、きっと、数年前の私だったら、そうは思わなかったと思う。
私が変わったんだ。
 
 
だから自信を持ってご相談者さんに伝える。
それ全部やって。大丈夫だから、って。
 
 
そして魔法の言葉をプレゼントする。
「私はワガママ言えば言うほど愛される」
 
 
 
 
相手のことをなめんなよ。
 
 
あなたにワガママさせてあげることが、相手の喜びなんだよ。
 
あなたがワガママを言わないということは、相手にやさしさを出させてあげないってことなんだよ。
 
 
 
 
 
 
 
数ヶ月前に私のブログのタイトルを変えた。
 
「ワガママ・気が強い・めんどくさい」は、ずっと私がバツをつけてきた私のこと。
 
 
 
 
 

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