何十年もの間、常に安定した業績を維持することは至難の技で、長い間に変化することが当たり前の時代に、「歴史があるし信用があるから将来に何の不安もない」という時代ではありません。

   歴史にあぐらをかいていては歴史ある名門企業も不祥事などで解体を余儀なくされる時代です。 

   よく攻守といいますが大切なのは「攻め際と引き際」で攻めるタイミングを逃してしまう、引き際を間違えて大火傷を負ってしまうなどは日常かもしれません。

   過去の経験に引きずられ判断や決断がタイミングを逃すことはざらで、後悔ばかりになってしまわないよう、「終わりよければすべて良し」としたいものです。