二人目妊活で非常に気を遣うのが、一人目をなかなか授からない人への配慮です。

4月ごろ、基礎体温の乱れに凹んで、ちょっとだけどこかに吐き出したくなり、Twitterでつぶやきました。

「今、妊活中です。改めて自分の体と向き合うと、けして授かりやすい体ではないことがわかって、結婚してすぐ琴ちゃんを授かったのは奇跡だったんだなあと実感しています。」

その直後、フォロワーである友人の一人がとても動揺した様子を見せました。

「Twitterやめようかと思った」
「ずっと悩んでいたことで、ちょっと見たくないものを見てしまって」
「思いきり泣いたらすっきりしました。大丈夫」

ハッとしました。
彼女はわたしの妊娠中に結婚しました。結婚式ではわたしのお腹をなで、笑顔で後に続きますと言っていました。
考えてみればあれから、一年半以上… 不妊に悩んでいることは、充分考えられるじゃないか。

正直、誰かにショックを与える内容だとは思ってなかった。
でも直感で、わたしの発言だ!と思いました。
同時に、問題の予想以上のデリケートさに気づいて、戸惑いました。

それから少し、発言する前に考えるようになりました。

ベビ待ち周期を重ね、妊娠を望んで努力するのはこんなにストレスなのかということも実感しました。

排卵のタイミングにじりじりし、病院の出費に驚き、リセットにがっかりし、年齢のリミットにおののき…

これで一人目がいなかったら、どんなにつらかっただろう。
本当に、つらい治療に耐える方には頭が下がります。

配慮を心がけますが、まだ不勉強なので、これから気づかせていただくことも多いと思います。
そこは教えていただけたらありがたいです。

ただ、やるせなさからマイナス感情をつのらせてしまう方も、中にはいらっしゃいます。
念願かなって妊娠した方に暴言をぶつける方を、残念ながらお見かけしました。

わかって欲しいのは、みんなそれぞれの大変さや背景、感じ方があるということ。
羨ましく見える人も、人に言えず頑張ってることや、必死に歯を食いしばって耐えた過去があったりする。
表面だけ見て決めつけたら、恥ずかしい思いをすることがある。
誰かのために憤っても、当事者には必要ないこともある。

自分の基準で批判的に考えてイライラする前に、少し想像力を働かせたら、穏やかな気持ちになれるかもしれません。
穏やかな気持ちは絶対、妊娠にもプラスになるはずです。
それでもわかりあえないと感じたら、関わらないのが一番だと思います。

このブログを見て、不愉快さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は申し訳ありません。
でも、そこはそれぞれのこととご容赦いただければ幸いです。

言葉選びが下手で、うまく伝わるか不安ですがあせる
「難しいなあ…」って、わたしなりに色々考えましたっていうお話。
できる配慮はしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。