【演出家紹介】小原まどか | 岸田國士恋愛短編集リベンジ公演 特設ブログ

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小原まどか演出『恋愛恐怖病』/生田みゆき演出『チロルの秋』/五戸真理枝演出『命を弄ぶ男ふたり』
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おはようございます☀
昨日、昨年叶わなかった初日を迎えることができました。アトリエにお越しくださったお客様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございます。
本日は『恋愛恐怖病』チームの下池、相川、杉宮で我らが演出家、小原まどかさんのご紹介をさせていただきます。
私達出演者の紹介で宣材写真を載せてくれたまどかちゃん。笑
今回私達は彼女の写真をきっちり撮影しました!



少し照れているまどかちゃん。可愛いです😍💕

(杉宮)僕と小原は研究所の同期です。研究所の頃、ビシバシ言われてたし、なんとなく一緒にやる事はないかなと思っていたんですけど。

(下池・相川)稽古場で同期ならではの愛を感じるよね。言葉を選ばずともって感じるよ。後半に通し稽古をやるようになって、「この台詞、全然できていません。」と杉宮に言った時、みんなで笑ったよね。

(杉宮)衝撃的でしたね。笑

そんな話から小原さんの人柄、演出についてトークしてみました。

(相川)役者の話すごい聞いてくれますよね。自分の意見だけじゃなくて、人の意見をちゃんと聞こうとする姿勢があるのは素晴らしいと思う。それは人間性が出てる気がする。頑固なところもあって、「ここは絶対曲げない、言うこと聞かない。」みたいなところも面白い。

(下池)決して諦めないよね。まどかちゃんは、細かく芝居を見てくれて、ちょっとした私達の変化も見逃さずに見てくれていて、アドバイスをしてくれる。相川くんが言ったように真正面から話を聞いてくれる優しさがあるから、信頼できる。だから毎日の稽古が楽しかったよね。

(相川・杉宮)楽しかったですね。

小原さんの優しさと真剣さで4人で毎日笑い転げていたような気がします。笑
もちろん、それだけじゃなく真面目に稽古を重ねてきました。笑

恋愛恐怖病チームは稽古での歩みが遅く、じっくりじっくり、小原さんを先頭に創り上げました。
昨年の公演ができないと決定してから約1年、昨年創り上げたものとはまた違う形で立ち上がったなと思います。
昨年の方が小原演出の色が強かったかもね、と3人で笑いながらこのブログを書いています。昨年はみんな宇宙人のようだったかも!笑
そう、昨年の稽古もよく笑っていたなぁと思い出し、また笑ってしまう。

優しさとダイナミックさとここは絶対譲れないという小原さんの演出した『恋愛恐怖病』は3演目の最初に上演します。




観劇してくださる皆様と一緒に、本日の公演開幕致します。アトリエでお待ちしております。

下池沙知、相川春樹、杉宮匡紀