あれから、15年。(76)〜NY編、終〜 | 泣き虫デザイナーのニューヨーク奮闘記、 のその後、それからの ご あきうえ

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ファッションデザイナー「GO AKIUE(ごあきうえ)」のブログです。
I am a fashion designer.
Creating clothes is my passion. I've designed clothes and accessories for actors, singers, and other media personalities.





「あれから、15年。(76)~NY編、終~」


オレはこの時点で【一旦】NYを去っている。


今後のスケジュールは、事務所が管理する事になるんだ。


なんだか、事務所のビジネスプランと合わせて、オレはミラノに行くみたい…


オレはこれでASAYANを卒業して、スタッフさん達とも離れるんだ。



だから、ここからのオレのスケジュールは番組は知らないんだ。

番組も、番組スタッフさん達もオレは、イタリアへ行くんだと、
行ったんだと、そう思ってた。


VISAの都合で、一旦日本に帰国して
そしてNYに片付けに戻って
イタリアへ…



事務所から伝えられてとりあえず、ミラノに行くんだと。
そう思っていた。



なんでイタリアなのかはNY編ではまだ明かさないでおきます。


番組スタッフさん達ともお別れになるはず、なると思ってて凄く寂しく感じたよ。

………………

オレのエッセイ「GO AKIUE GO」には、あとがきが付け足されてある。


【NYを旅立ってから二日後。
僕はミラノの街角に立っていた。
ファッションの発信地と言われるイタリアで、本物の生地や服作りに触れてみたい、そんな思いが抑えきれなくなっての旅だった。

……中略

僕は目の前のモヤモヤがサッと晴れていくのを感じていた。自分の道を見つけたような気がした。】




…………

オレは一旦NYを去った。

そして「三日後」に、再び短期間NYに戻ったのだ。



NYで長い期間生活していて、オレはNYに居る事が当たり前になっていた。

だから、あの数日で全てを片付ける事は無理だったんだ。

三日、四日NYに居て
そして最後はたった一人でNYを発った。


今回は番組スタッフさん達も居ない。
アメリカで知り合った仲間も居ない。


けど、ここにはオレが過ごした、
駆け抜けた大切な思い出がある。


最後にお世話になったアパートメントのドアマンさんに

Thank you for everything.」

Winkで返してくれた。

そしていつもの様に、荷物をCABまで乗せてくれた。

さよなら!
ドアマンさん!


………………

思えば、1999年12月14日。
たった一人でオレはこのJFK空港に降り立った。


右も左も知らなかったNY。
憧れはあったけど、愛着なんてその時はまだ、まったく感じてなんて居なかった。


そして今、たった一人でNYを発つ。


NYへの溢れる想いを、愛を
胸いっぱいに感じて…

気付いたら、こんなに
こんなに大好きな街になってた。

さよなら。
ほんまに、ほんまに愛おしいオレのニューヨーク!


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あれから、15年。


NYの地を再び踏む勇気は、まだオレにはない…


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あれから、15年。NY編

➖ 完 ➖



今まで、本当に長々と拙い文章にお付き合い下さり、
本当に本当にありがとうございました!

書いてる途中、書くのが辛くなったりして
更新が滞ったりして、本当に御心配をお掛けしました。



次回からは、本当の意味での【ご あきうえ】のあれから、15年。
誰も知らない15年。を
新しい章で書いて行きます。

今後とも、よろしければ読んで下さい!   (^-^)


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