あれから、15年。暇話(20) | 泣き虫デザイナーのニューヨーク奮闘記、 のその後、それからの ご あきうえ

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ファッションデザイナー「GO AKIUE(ごあきうえ)」のブログです。
I am a fashion designer.
Creating clothes is my passion. I've designed clothes and accessories for actors, singers, and other media personalities.




今日の画像は
どんどんエスカレートして行く、
オレのベランダ菜園☆

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そして前回、お返事しようと思ったけど忘れてた!

【Q】.電動アシスト自転車、快適ですか?

【A】.めっちゃ快適です!
且つ、適度な運動にもなるので運動不足で、息がすぐ上がっちゃってた一年前よりも
心肺機能が確実に上がってると思います!
説明書にはフル充電一回で走行距離40~60kmとなってましたが、
都内だと100km走りますよー☆
先週も一日で80km走っても電池余ってました。   (^ー^)ノ

では、更新行きます!
NY編もうすぐ終了前に、書いておかないと繋がらないお話です。



「あれから、15年。暇話(20)ブヨエピ(1)」



オレは結局、様々な事情としがらみでブヨちゃんのところに行く事になった。

結論的に言うと、
ある人の為5、自分の失態1、訳がわからない4。
みたいな感じだと思う。

でも、最終的に決めたのは全てオレだ!



全ては書けないけど、ちょっと笑い話なら書ける。

ブヨちゃんにもちゃんと奥さんも居るし、お子さんもいるんだ。
奥さんは良い人だったし、お子さん達も可愛かった。
だから、その人達が万一、
まあこれ読まれる事はないだろうけど万一、傷付いたりしない様に、
笑い話程度で書こう。


………………………………

【ブヨちゃんとご両親】


オレを抱き込んで説得する為にブヨちゃんは、ほうぼうから様々な手を使って来た。
NYでは番組スタッフさん達がそばにいてくれたから、
さすがに無かったけど、時に恫喝、時にパワハラ、なんでもありだ…



だいたいかわせてたけど、NYで聞いたひとつの話には

(あれ、ブヨちゃんもしかしたら
そこまで悪人ではないかも?)

と、思う話があってん。




「GOくん、日本に居るお母様が心配じゃないか?
心配だろう。
デザイナーとしてもっと成功して、お母様をもっともっと幸せにしてあげたいだろう。
楽させてあげたいだろう。
天国のお父様を喜ばせてあげたいだろう。
自分(←ブヨ)には、その気持ち痛いほど解るんだ。」



話を聞くと、ブヨちゃんは10代でご両親を亡くされたとの事。


自分(←ブヨ)にはもう親は居ない、親孝行したくても出来ない。


だから、オレにはお母様にもっともっと親孝行して欲しい。


自分(←ブヨ)はその手助けになりたいんだ。
自分(←ブヨ)の為にも…

涙ながらのブヨちゃん。


(あれ、ブヨちゃんもしかしたら
そこまで悪人ではないかも?)



みたいな話だ。

……………………

【後日談】


その日、オレは日本でブヨちゃんの事務所に居た。


なんか、マネージャーとか以外の内勤のスタッフさん達のタイムカードがあるの。


あれ?
上からの二人、会った事ないなぁ?
ブヨちゃんと同じ苗字やん。

内勤の女性に聴いたら、なんか苦笑いしてる。

その日は打ち合わせが事務所であって、痩せたおじさんも来てた。
帰りに痩せたおじさんに聴いてみた。

「ああ、あれはブヨちゃんの両親だよ。」

「え!?10代の頃にご両親を亡くされたのでは?」

「は?ぴんぴんしてるよ。
タイムカードねぇ、あれは**対*でしょ。
そのうちGOくんのイベントとかにも遊びに来るから会う事になるよ。
GOくんに会わせてあげよっかって両親に言ってたから。
それにしてもブヨさんは
本当に両親に言葉の暴力が酷くてね、見てて聴いてて嫌になるよ。」

………………

ブヨちゃんを極悪だと思うのとは、また別で
人の子として最低だなぁと思った出来事。


ズル休みでおじいさんがなくなりました…とかの嘘もどうかと思うけど。
それなら嘘でも良いから、失恋で休め!と。


しかし、ブヨちゃん???
これは
それらとはまた話が違うと思うんだ。


別の意味でブヨちゃんと接してて、
このエピソードとは別ジャンルで怖い、恐い思いをしたけど
それはさすがに書けないと思う。
普段はほとんど思い出さないしね。


いろんな事をオレなりのやり方で跳ね返した。
そして最終的に逃げ切った。
それは多分、なかなか他の人には思いつかない対処法だと思う。
 
オレならではのオリジナル対処法だ。
この対処法については近いうちに書くよ。
誰にも迷惑掛かんない、あっぱれだったと思う。


でも、このご両親のエピソードは
なんか凄く記憶に焼き付いてる事のひとつなんだ。


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NY編の今までのお話はこちら☆

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