地雷さんとの2回目のデートを迎えました。
場所は、電車で行ける範囲の動物園です。
最寄り駅の改札口前に集合しました。
僕が先に到着して待っていると、時間通りに地雷さんは現れました。
「あっ!今日はありがとうございます!」
「え…?何が『ありがとう』なんですか?」
「いやいや、暑い中来てくださったことに『ありがとう』ですよ(^^)」
あれ…? 僕、なんか可笑しなこと言ったかな…??
きょとんとしている地雷さんと一緒に、
駅から少し歩いて、入場券売り場へ。
「大人2枚ください!」
動物園なので、それほど高くありません。
僕がまとめて支払い、地雷さんにチケットを差し出しました。
「あ、お金…」
「いいですよ!そんな高いものじゃないし(^^)
はい、じゃあ、これで入りましょう!!」
ぽんっ、と地雷さんの手にチケットを載せました。
「あ~、ずるい~!!」
ず・る・い?
ちょっと格好つけてチケット渡したことか?
そういえば、地雷さんは1つ年上だから、
年下男性に奢ってもらうことに抵抗があるのか?
…にしても、そこは別の言い方あるんじゃない?
まぁ、少しだけ引っかかりましたが、
その時は大して気にせず、園内に入りました。
動物園は屋外なので、コロナの心配は少ないですが、
真夏のこの日は容赦なく日差しが照り付けました。
前回に続けて、朝一の集合でしたが、
それでも1時間足らずで汗が噴き出してきました。
「ちょっとカフェで休憩しませんか?」
「じゃあ、カフェは私出しますよ~!」
これで、地雷さんの望み通り(?)割り勘になります。
まぁ、僕が払ったチケット代の方が少し高いですが。
というわけで、エアコンの効いたカフェで一休み。
そこで、衝撃の事実が発覚します。
来週からまた寒くなるみたいです。
バスソルト入れて温まりたいですね!