山口貯水池の堤体を渡って北岸の道路に入った。

林道の東側は舗装区間を延長するのか?道が均されて、工事をするかの様子だった。
未舗装に入っても、林道本道はいくらか水たまりが有るものの予想していたよりも泥濘は無かった。

途中の分岐で脇道に入る。

糀谷八幡湿地方面へ下る。
そちらへ分かれてすぐの所に.....。

以前にもご紹介した馬頭観音が有る。

細い細い森の中の道なのだが、江戸の文化年間からそこに有るのだ。
更に下っていくと

糀谷八幡湿地に出る。
暖かい時期は田んぼや畑になっていて、夏はホタルが飛ぶらしい。

この方もいらっしゃる。
里の畑や家並みを抜けて、再び狭山丘陵の上りに向かう。
今まで上がったことのない道を見つけたので、そこを上ってみよう。

茶畑を抜けて木々の茂る道になっていく。そこで舗装が終わる。
一応ダブルトラックは続く。

ところが舗装が終わると霜柱がザクザクの、半分溶けてズルズルで、全く乗って上れない。
仕方なく押し上げだ。
ダブルトラックにはなっているが、轍が深く、自動車通れるのか?という様相だ。
非常にぬかるんでいて、シューズの裏も泥下駄状態だ。
小鳥が「この人何やってるの?」みたいな半分馬鹿にした感じで私を見ていた。
しばらく押していると、やたらと自転車が重くなった。

ダメじゃん!
泥が詰まりすぎて完全にホイールがロックしている。
その辺の枯れ枝を拾って、詰まった泥を掻き出す。
ある程度上ったところで、再び里に下りた。

里も場所によっては雪が少し残っていたり、泥濘がひどかった。
ただ、泥が酷いところで過激に走らなかったので泥撥ねは少なめに抑えた。
後片付けが大変ですからね。
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