京王閣競輪場に到着した。



正門は閉まっているんですよ。



脇の通用門から入ります。
守衛さんに呼び止められたら「自転車学校の参加です!」と言えば入れます。



到着したのは2時頃だったので、1時半からの開講ですから既に始まっています。

「おおっ!今日はだいぶ子供が多いなぁ!大盛況じゃないか。」

とりあえず、東京車連普及委員長の比護さんを探してご挨拶。

私「比護さん、今日は前回に比べてだいぶ参加者が多いですね。」

比護委員長「夏休みに入ったからね。大体これくらいの参加者は有るんだよ。レースとかと重なるとレースに出ている子供も居るから参加者が減っちゃったりするんだよね。」



私「なるほど。でも良いですね、ロードレーサーやマウンテンバイクの子達だけでなく、普通の子供用自転車で参加している子も居て」

比護委員長「そうだね。こうやって裾野を広げていかないとね。」

この日参加した子供は約25人ほどだった。
前回のおよそ倍の人数。



普通の子供用自転車で一本橋の練習。



ローラー台。



子供には結構人気だが、2台しかないので順番待ちである。



前回も参加の子。
ローラーの達人。

ここで、「ゲームをやるから手伝ってよ」とお声がかかる。



お菓子。
これを使ってゲームを行う。



「ハイ、これからお菓子がもらえるゲームをやります!」
子供達が集められる。



どうやったらお菓子がもらえるのか、ワクワク。



台、もしくは手渡しなどでお菓子を走りながら受け取るゲーム。
私が担当したのは最も難易度の高い「一本橋の上で低い台からお菓子を取る」クラス。
お菓子は両面テープで台に留めてあって、乱暴な奪うような取り方では取れないのである。
お菓子を取っても、その後バランスを崩して一本橋から落ちてしまえば、取ったお菓子は没収。



これは結構難しいと思う。
私自信でも出来るか分からない。















他の初級の簡単なクラスはお菓子が売り切れ、最も難しいこのクラスに子供達が流れてくる。
最終的には普通の子供用自転車の子もこの難しいクラスにチャレンジだ。
人気のお菓子から無くなっていく。
みんな楽しみながらチャレンジしている。

次の種目。



ロープの中でスタンディングをし、コーチ役が次第にロープを狭めていく。
ロープの外に出てしまったら失格。
もちろん足を着いてしまってもダメ。

一カ所でずっと立って最後まで居られたら勝者となるゲーム。



徐々に居場所も少なくなり、一カ所に留まらざるを得なくなってくる。



ラスト二人の争い。


この日ももちろん八の字や蛇行、急制動、段差などの練習も行われた。
こうして一通り終了して、閉講式に。



お疲れ様の全体写真。




再来年は東京国体である。
本来はそれに向けた普及というこの教室であるが、ずっとこの取り組みは続けて欲しいと思う。





子供達で集合写真。
もっともっと集まって、自転車仲間が増えるといいな。



パラリンピックのメダリスト、小川選手と記念写真。



講評の後に終了。
今日は検定は無かった。みんなに修了証が手渡された。

次回は8月28日
夏休みを経て、一層たくましくなった子供達に出会いたい。

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