
子供のための自転車教室では様々な種目を設けて子供達は楽しみながら技術を体得している。

一本橋。
なるべくゆっくり走り、橋の上から落ちずに長く留まりながら最後まで走りきると高い評価が得られる。

指導の大人の方がタイムを計り、結果に子供達は一喜一憂。

サドルから腰を上げて、バランスを取りながらゆっくり進む。

小さな女の子だって。チャレンジ。

ボトル拾い。
手渡しや台の上から拾うところから、上級になると地面に置かれている物を拾う。

BMXで参加の子。
これくらいは楽勝だね。

ロードではサドルの位置が高いので工夫しなければ難しい。
当然フレームサイズが大きくなれば、地面への距離も遠くなる。

スラローム走行。
スピードを上げてパイロンにタイトに攻めていけばタイムが上がるが、パイロンを倒してはいけない。
陸上のハードルのようにハードルをなぎ倒しながらと言うのとは違う。
自転車の場合、回避しなければ事故に繋がる場合もある。

スタンディング。
白い枠の中に前輪をとどめ、どれだけ長い時間一つ所に静止してとどまれるか。
各種目の中で、子供達が一番手こずっていたのがこの種目の様に見えた。
ちなみに、立ちこぎとは違う。立ちこぎはダンシングと言う。

ただ、この子はスゴイ!
両手放しで右足はペダル、左足で前輪を制御してスタンディングする。
私もロードでこれをやろうと試みてみたがムリだった。

三本ローラー。
下手に腕に力が入っていると、返ってバランスが取りにくい三本ローラー。
大人だって、初めて乗るときは手こずる人もいる。
子供達は楽しんで乗っていた。

皆、目が輝いている。

初めての女の子だって、最初はサポートしてもらっていたが、すぐに乗りこなせるようになった。

「私も三本ローラーに乗りたい!」小さな女の子からそんな発言が飛び出すのがとても頼もしい。

慣れれば手放しだって。

段差。
木を乗り越える。
上級クラスは車輪を浮かせて乗り越える。
フラットペダルで後輪を浮かせて乗り越えるのは難しいと思う。

補助無し自転車に乗れる様に練習するペダルのない自転車「ストライダ-」も用意されていたが、この日は出番が無かった。
写真が多いのでまたつづく
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