使用バンドの違いを書いていきます。
まず、今回比較するのは
勿論 日本版 香港版 アメリカ版
を比較していきます。
香港版は大抵のSIMフリー通販サイトで
扱っている+アジア圏で数少ない物理デュアルSIM
なので日本へ来る数が多いということで選びました。
他の国はeSIM+nanoSIM
まず日本版
モデルナンバーは
iPhone X s
A2098
iPhone X s Max
A2102
使用総バンド数は29バンド
次に海外仕様
アメリカ版
モデルナンバーは
iPhone X s
A1920 (GSM)
A1920 (CDMA)
iPhone X s Max
A1921 (GSM)
A1921 (CDMA)
使用バンドはGSM,CDMA同じで
総バンド数は27バンド
次に香港版
モデルナンバーは
iPhone X s
A1920
iPhone X s Max
A2104
総バンド数は27バンド
で、重要な使用バンド
日本版を元にあるバンド無いバンドを書いていくと
日本版には
バンド11,21,28,42がありますが、
香港、アメリカ版はありませんでした。
このバンドが使用しているのは
バンド11 1500MHz
最大下り75Mbps
docomo なし
au LTE
SB W-CDMA
バンド21 1500MHz(日本独自)
最大下り112.5Mbps
北海道、東北、四国、北陸 の地方都市バンド
docomo LTE
au なし
SB なし
バンド28 700APT MHz
周波数帯からあまり利用されてないらしい?
docomo LTE
au LTE
SB なし
バンド42 3500MHz
3.5GHz帯の新しい帯域です。
高速運用に最適
docomo LTE
au LTE
SB LTE
となっていますが、
日本のキャリアでスマホを使うのであれば
下記のバンドさえあればとりあえず、
スマホでの通信は困りません。
docomo
LTE 1,3,19,21,28,42
3G 1,6,9,19
au
1,11,18,28,41
sb
1,3,8,11,28,41
逆に、日本版には無いバンドは
32,71のみです
ただ、このバンドは海外じゃなきゃ意味ないので
割愛で
今回の海外版iPhoneは
docomoの場合 21,28バンド
auの場合 11,28バンド
Softbankの場合 11,28バンド
が使えない事になります。
正直
独自バンドが使えないとなると
厳しいものがあるかもしれません。
日本版はあの忌々しいドデカシャッター音さえ
海外版と同じにしてくれれば普通に買うんだけどなぁ~