打投極①の巻 | 鉄人・田村彰敏 オフィシャルブログ powered by Ameba

打投極①の巻

今日はちょっとマニアックなお話し。

打投極の回転は修斗の理念というお話しだよ。

総合格闘技の面白さは打投極いろんな技を駆使して闘うところ。
相手との打投極の攻防の組み合わせがいろいろあるところ。


この前のアマ修斗の後にも話したんだけど、選手は試合のプランで使う、使わないは関係なく、打投極を平均的にレベルアップさせる練習をすべきだと思う。その方が飽きないで面白いしね。

穴の無い選手は怖いし、攻撃の幅も広がる。一つの戦法が相手に通じなくても別の戦法で闘える。

エディブラボーが
「総合やりたきゃ打撃とレスリングやりなさい。それが通じない時の切り札が寝技だ。ラバーガードだ!」

と言っていたのは最近紹介したね。

また、これとは別の面白い話し。

打撃を入れながら、投げ技を仕掛ければ、打撃により重心が浮くことで一流レスラーや一流柔道家からテイクダウンを取れることもあるという事。組技限定の勝負では到底できないこともできちゃうことがあるから不思議だよね。

つづく