おはようございます
6月2日(日)曇り
今日の江戸小話は
「あみがさの忘れ物」
そそっかしい侍が
旅の途中の茶店で
一休みをしていました。
「日頃からあわて者と笑われておるが、これからは何事も落ち着き、決して笑われない様にしよう」
そう心がけた侍は
今のところ失敗もなく旅を続けています。
「どれ、そろそろ出かけるとするか。まずは、落ち着いて確認だ。馬につけた荷物は、・・・ある。大切な刀は、・・・うむ、大丈夫。供の家来は、・・・ちゃんと連れておる。そして店の代金は、・・・よし、間違いなく払ったし、財布も忘れておらぬ」
全てを確認した侍は
茶店をあとにしました。
それからしばらく行くと
侍は茶店にかけ戻りました。
「すまぬ。拙者とした事が、あみがさを忘れた。ここに、あっただろう」
すると茶店の人が
くすくすと笑いながら侍の頭を指さしました。
「あみがさなら、頭につけておいでですよ」
頭に手をやった侍は
ばつが悪そうに言いました。
「ややっ。これは、おもいがけないところにあったものだ」
そそっかしいのは
簡単には治りませんね。
おしまい
今日は
犬山朝市に来ています
と言っても
もう帰るところですが
夜中~夜明けのにゃんs
皆さん
お気づきですかぁ~
そうなんです
スマホからなんですよぉ
PCで小話を
下書きしてたので
なんとかから投稿とは
表示されてませんが…
今朝
やっとアプリが
取れたんですよぉ~
何故か2つも…
皆さん
良い日曜日を
お過ごし下さいねぇ~