三稿目になります。


先ずは、第ニ稿でお名前に間違いがありました。

ケンネスくん→ケネスくん

ケントくん→タカキくん

関係者各位、大変申し訳ありません

m(_ _)m


ほぼ東京〜大阪間に近い距離の釧路〜札幌間を車で移動。

途中何箇所かサービスエリアに寄りました。


これは、とあるサービスエリアからの風景。
めっちゃ雄大ですよね!\(^o^)/
北海道は、とにかく自然が美しい。
湿気も関東に比べたらかなり少なく、吹く風も爽やか。
食べ物も美味しく、厳しい寒さはあるけれど、日本の1番美しい空、山、平野なのではないでしょうか。

程なく札幌に到着、どこかしら見覚えのある街並み、すすきのに車は進みます。
HOT TIMEに到着、機材と荷物をエレベーターで5階に運び、懐かしいケネスくんとの久しぶりのご対面、嬉しかった。
ケネスくん、髪を短くしてサッパリ、身体も随分スリムになっているようでした。

リハーサルが始まり、昨日ツアー初日を終えていたので確認作業は最小限に。
そしてO.A.の1バンドのリハーサル。
Armed And ReadyやMonkey Businessなど、往年の名曲が聴こえて来ます(^_^)

僕らも同じだったなあ。
洋楽ハード・ロックのカッコいい曲をコピーして、ちょっとでも本人達に近付けるように一生懸命練習していたあの頃。
彼らも、あの頃の僕等と同じなんでしょうね。
そう思って、ちょっとノスタルジックな気持ちになりました。
お互いに頑張ろうね!\(^o^)/

自分達の出演時間までは、一時間とちょっと。
その間、メンバーはそれぞれ自由行動。
僕はちょっと買い物に出て楽屋で軽食をとり、衣装に着替えます。

そしてOnTimeで本番スタート!
昨日の釧路よりも声が出ます。
僕はだいたい、連チャンの三日目くらいから声が絶好調になります。
昨日のロジャーの提案通り最初のMCは短め、セトリはどんどん進んで行きます。
声も良く伸びる。



そして本編終了、アンコールも終わり、ステージ上からお客さんにお礼を告げてライブは終了。

その後ツアーグッズを買っていただいた人達に全員でサイン及び記念撮影。
ツアー中なのでアルコールが飲めない僕は、ノンアルコールのビール。
これが、なかなか美味しい!(*^^*)
SUNTORYの銘柄、自宅にも買っておこうかな(^○^)

そして衣装から私服に着替えて、残ってくださっているお客さんと2テーブルに分かれてのファンミーティング。
飲み物と食事を楽しみながら、メンバーそれぞれがお客さんと楽しいおしゃべり。
僕はノドをいたわる為にちょっと小声で(^_^)/
それにしても、決してお世辞ではなくファンの皆さんは、みんなお若いですね。
僕等もそうかも知れないけれど、音楽が身近にあると、そうでない人達よりも若くいられるのでしょう。
やはり、音楽は素晴らしい!

ファンミーティングが終了、僕等は楽屋に戻って荷物を整理、車で宿泊先のホテルに向かいます。
明日もHOT TIMEでのライブなので、僕のマイクを含め、機材はそのまま。
これはめっちゃ楽ヽ(=´▽`=)ノ

ホテルの部屋で荷物を解いた後、すすきのの街へ出て、味噌ラーメンを食べにラーメン横丁へ向かいました。
既に時刻は11:00を過ぎていましたが、すすきのの街はとっても賑やか。
みんな、札幌の待ち遠しかった初夏を楽しんでいるのでしょうね、本当に楽しそう(^.^)

ラーメン横丁に着きましたが、時刻が遅いせいか、殆どの店が既に閉店。
何とか開いていて程なく入れそうなお店を見付け、店内の食券販売機でチケットを購入して注文。
若くて威勢のいいお兄ちゃんによって手際良く作られた味噌ラーメンは、もやしとナルトがたくさん。
僕はチャーシュー4枚ををトッピング。
とってもお腹が空いていましたので、写真が無くてすみませんm(_ _)m

レンゲで一口スープをすすると、思わず「上手い!」と声が出ました。
僕が今まで食べた味噌ラーメンの中で、1番美味しかった。
やはり本場は違いますね。
それと、良いライブが出来た満足感も調味料になったのかな?(^q^)
人気店なのかな、僕が食べている間もひっきりなしにお客さんが来て、店員のお兄ちゃんが何度も「今満席なので、外でお待ち下さい!」と。
良い店に入りました(^ν^)

満腹になってのホテルまでの帰り道、すすきのの街の賑わいを良い気分で眺めながら
ゆっくり歩きました。
音楽を長い間やって来れて、そのおかげで僕は遠い札幌の街を歩いています。
本当に、全てのことに感謝しかありません。
そして、明日も僕等のステージを待ってくれている人達がいる。
とても幸せなこと。
そんなことを思いながら、歩きました。

ホテルに戻ってシャワーを浴び、吸入器をしてからベッドに入りました。
今夜は良く眠れそう。

ところが、しばらく眠ったのでしょうか、猛烈なノドの痛みで目が覚めました。
確かに2日連チャンでフルステージを歌いましたが、ノドに悪い発声法はやっていないはず。
どうしたんだろう?

先にも書きましたが、北海道の空気は関東に比べて湿気が少なく爽やかですが、その湿気の少なさはヴォーカリストにとって大敵。
実際、目が覚めた時にはノドがカラカラでした。
慌てて再度吸入器をしてまたベッドに入りましたが、またしばらくしたらノドの激しい痛みで目が覚めます。
また吸入器、そして今度は消炎剤を飲みました。
果たして明日は声は大丈夫なんでしょうか?
不安な一夜を過ごしました。
(明日へ続く)