40歳。
なぜか急に、イカが釣りたくなった。
これまで釣りはしてきたけど、エギングはほぼ初心者。
「秋はアオリイカが釣りやすいらしい」
そんな話を聞いてしまったのが始まりだった。
ということで2026年秋。
40歳のおじさん、エギング始めます。
とりあえず日和佐へ
向かったのは、徳島県南の日和佐にある某堤防。
まだ暗いうちに到着。
エギをセットして、海へ投げる。
……。
さて。
ここからどうするんだ?
YouTubeでは何度も見た。
竿をシュッ!シュッ!としゃくって、エギを跳ね上げる。
そのあとラインを見ながらフォールさせる。
イカが抱く。
合わせる。
釣れる。
完璧。
頭の中では。
実際にやってみる。
シュッ!シュッ!
……。
これ、合ってる?
もう一回。
シュッ!シュッ!
……。
やっぱり分からん。
そもそもエギが何してるのか分からない
そして、この日はかなりの強風。
投げてもラインが風に持っていかれる。
エギが沈んでいるのか。
流されているのか。
底に着いたのか。
今どの辺にいるのか。
何ひとつ分からない。
「エギの重みを感じながらしゃくる」
みたいな説明を見たことがある。
重み……?
風の重みしか感じない。
横を見ると、慣れてそうな人はリズムよくしゃくっている。
シュッ、シュッ。
スーッ。
シュッ、シュッ。
なんかカッコいい。
一方こちらは、
シュッ……
「あれ?」
シュッ……
「今、底?」
みたいな状態。
40歳。
海を前に完全に迷子である。
もちろん、釣れない
何度も投げた。
エギも変えてみた。
しゃくる回数も変えてみた。
沈める時間も変えてみた。
でも、
釣れない。
というより、イカがいるのかどうかすら分からない。
当然アタリも分からない。
もしかしたら途中でイカが触っていたのかもしれない。
いや。
たぶん触ってない。
そんなこんなで、この日のエギングは終了。
釣果。
0杯。
でも、ちょっと面白い
不思議なもので、釣れなかったのにまた行きたい。
しゃくり方も分からない。
エギがどう動いているのかも分からない。
アタリなんてもっと分からない。
それでも、
自分でしゃくったエギをイカが抱く瞬間を見てみたい。
とりあえず今の目標は1杯。
サイズなんてどうでもいい。
小さくてもいい。
まずは、
「自分でアオリイカを釣った」
と言ってみたい。
40歳のおじさんのエギングは、まだ始まったばかり。
果たして2026年中に、アオリイカを釣ることはできるのか。
釣れるまで、ちょっと続けてみようと思います。
現在の釣果:0杯。
