パニック障害がひどい時は、とにかく手のひらに汗をかいてた気がする。
ある意味、手のひらの汗で今の自分の症状が分かるくらい。
外を歩いてて、自分では全然普通だと思ってても、ふと手のひらに汗を
かいてるのに気づく時がある。
何となく無理してるのかな・・と思い、そういう時は買い物も早めに切り上げた気がする。
今も、会社でイスに座ってて手のひらに汗をかいてるのに気づく時があって
そういう時は、たいてい動悸がしてる。
大体、仕事が忙しく神経が張り詰める時だけど。
だから、手のひらに汗をかいてるとすごく不快。
病気じゃない人も緊張しすぎるとこの症状が出ると思うけど、私は一時期、毎日緊張状態で
手の汗が人にバレるのが嫌だった。
でも、こんなの自分で治せるわけでもないし、高校時代は一人でかなり悩んでた。
パニック障害と言っても、精神症状だけじゃなく身体症状も出るのでキツイ。
母親と買い物に行っても、母親がゆっくり見て回るのが我慢出来ず自分だけ
先に車に戻ってる事が多々あった。
始めは、自分もゆっくり見ようと思って出掛けるけどそのうち意味不明な焦りに襲われる。
そして、動悸、吐き気、喉が詰まり、足が地についていないようなフワフワ感。
とてもじゃないけど、普通の買い物なんて無理だった。
今では、調子が悪いと思ったら欲しい物も買わずに帰る事にしてる。
一度怖い思いをすると、私はそれをかなり引きずってしまい、せっかく調子が良くなっても
また振り出しに戻ってしまうので。
暑い夏も終わって、過ごしやすくなってきたので体調も安定すれば良いな。