前回の続きです。



我が家は基本的に浪人は無しを貫いてきました。

長男くんは現役合格を目指すと大々的に宣言する学校だったので、友人たちも問題なく現役進学でした。


次男くん学校はそれとは逆で、とにかく第一志望を目指しましょう!不本意入学は避けましょう。

仮面?そんなものあってはなりません。滑り止め?要りません。そんな学校です。


当初は何を言われても浪人無しで貫いた我が家ですが、私立出願を考えるときに次男と揉め、密かに浪人やむなしと覚悟を決めていました。


ただそれは私だけの事。


主人は違いました。

いつも子育ては私に任せっきりなのに、なぜかこういう時に出てきて、自分の考えは曲げないんですよね〜

受験時のパパあるあるですよね💦


次男くんの第一志望に暗雲が立ち込めても、浪人NGは変わりませんでした。


次男くんには共テ終わってからチョイチョイその事は言っていて


私 : 第一志望特攻ならパパ説得しなきゃだよ。どうしてここに行きたいのか。浪人させてほしいとか。パパが納得するように説明しなきゃだよ。



次男 : ..............



次男くんは主人が怖いのです。とにかく反論できない。それは長男くんも一緒。長男くんは主人の言う事を素直に聞く事で争いを回避しています。主人が怖いとはいえ、恐らく私からお願いすれば多分聞いてくれるから、浪人だって恐らくOK出たと思います。ただそれは違う。自分で言わなきゃ意味がない。自分で覚悟を示さなきゃ浪人なんてハードな事できない。だから今回も「パパに言ってみたら?」って提案したんです。どうしても第一志望受けたいなら主人を説得しなさいと。


帰ってきた返事は



「パパを説得する事はできない…」



でした。

根性ないやーん



もうじゃあ仕方ないよねって感じです。

次男くんが主人を説得する覚悟を決めたら一緒に頭を下げるつもりでした。でもそれができないなら特攻は無しです。



そんなこんなで私は第一志望を諦める方向へ向かっていき、前回の

「命令して良いなら第二志望だよ」

の言葉が出たという事です。



第一志望を諦めて数日。

次男くん、ものすごーく落ち込んでいました。

それでも何故か学校に行くんです。

今学校は自由登校になっていて、2次の添削を先生にお願いしたい人が学校へ行くのですが、来てる子は5分の1くらいかな?

一昨日は学校から帰ってきてすごい暗いから、どうしたの?と聞くと、

「僕の第一志望受ける子にエールを送ってきた」

と言います。

そんな事してるんや。それキツくない?


私 : 学校行かんでいいんちゃうん?

次男: 1人になるの辛い…

私 : みんな共テ上手くいったん?

次男: 色々やけど、みんな浪人覚悟で受ける。

私 : やっぱり浪人したいの?普通に浪人させてあげられなくてごめん。でもこれが我が家の方針だから。

次男: いや、僕が共テ取れなかったからしょうがない。恨んだりはしてないよ。だた今はそっとしといてほしい。


こんな会話でした。


暗い、暗い、暗い、暗い



しゃーないけど、前向くの時間かかるのわかるけど、暗いよ〜



さぁどうしようと思い、ほっとくのが良いのはわかるけど、なんとか前を向けるように何かないだろうか???



そうだ筋トレだ〜



私 : 2次の勉強も大事だけど、夜ちょっと好きな事するくらいは大丈夫じゃない?前からやりたかった筋トレ再開したら?


次男: うーん。そうしようかな。



で、昨日の夜。

学校から帰ってきた次男くんは少し声が明るめでした。夜寝る前に1時間ぐらい筋トレして汗を流したようです。毎日筋トレはダメだそうで、今日は走りに夜行くようです。


筋トレ、ありがとー


ちょっと前を向いたよ〜