我が内なる伽藍堂の断章

我が内なる伽藍堂の断章

SSを気ままにあげる予定

Amebaでブログを始めよう!
JK「タイムリープする少女とかけましてー」
友人「少女とかけましてー」
JK「わたしの宿題ととくー」
友人「宿題ととく!そのこころは」
JK「どちらも、ときかけ(時かけ/解きかけ)でこうさん(高3/降参)ですwww」
2人「いえーwww」





元ネタは筒井康隆『時をかける少女』です。
今年一番話題の翻訳SF、ジョン・ブラナー『ザンジバーに立つ』遂に読了!
人口過剰に陥った人類にまさかの解決方法が提示されるクライマックスが素晴らしい。
「リリーマルレーン」というマクガフィンに対して名台詞「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか」も飛び出し大満足の一冊。

《おわり》
カツオ「伊佐坂先生いますかー」
伊佐坂「なんだいカツオ君」
カツオ「伊佐坂先生はどんな本書いてるんですか?」
伊佐坂「私の本を読みたいのかい?ならこれを持って行きなさい」
カツオ「…!?『僕の妹がこんなにキュートなわけがない』…だと…」

《おわり》
今日のXmasデート楽しかった!時間局の笙子ちゃんと。
「二千年前のXmas見てみない?」と言われたからついて行ったら、ド田舎に連れて行かれた。それで、汚い馬小屋の前でオッサンが泣いてたんだ。なんでも「俺の嫁、処女って言い張ってたのに妊娠した。今日が出産予定日。生まれたら誰の子か問い詰めてやる」って。
かわいそうだから、俺「そんな間男には絶対に神罰が下るから、気を落とすなよ!」ってなぐさめてやった!俺いい奴だ!!
ただその時、笙子ちゃんが冷めた目で俺を見てたのは何でだろ?

《おわり》
レーダー手「レーダーに反応!冬将軍です」
艦長「ついに来たか!総員、第一種戦闘配置につけ。カイロ小隊を出撃させろ」
カイロ1「了解。カイロリーダーより各機へ。ただちに保温任務に入る。発進する」

通信士「敵第一波、寒波来ます」
艦長「炬燵砲撃手に応戦させろ!左舷、弾幕薄いよ、何やってんの」

レーダー手「新たな敵影を確認!雪です」
操舵手「そんなバカな!?まだ12月だぞ!」
機関士長「機関損傷。エンジン出力が50%ダウン」
艦長「クッ、もはやここまでか…」

通信士「艦長、技術開発部の小春日和博士から入電です」
艦長「よし、つなげ」
博士「苦戦しとるようじゃな、艦長。こんなこともあろうかと我々は新兵器の開発をしておったのじゃ。その名も、ファンヒーター粒子砲!!!」
艦長「よし、よくやった!ただちに準備させろ。それまで何とか寒さに耐えるんだ!」

通信士「艦長、準備完了しました!」
艦長「よし。出力最大、照準合わせ!ファンヒーター粒子砲、撃てぇぇぇぇ!!」
どかーん
通信士「命中です!敵旗艦・シベリア寒気団は大破。これで快適です」
艦長「暖房か……何もかも皆暖かい」

≪おわり≫