土地開発公社とeーふくちやま整備事業 | ザ・住民訴訟

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正木 明人が想いのままに綴るブログです。

① 今日は土地開発公社とeーふくちやま整備事業の口頭弁論がありました。前者は怠る事実について、もう一本住民監査請求が必要になりました。市を、3方向から攻めることになります。後者は、訴訟の対象が特定されているかの中間判決が7月14日にあります。
明日以降で、説明をしていきます。

② 焼却炉談合訴訟については、談合というものがどういうものかを知らないと理解できないでしょう。京都焼却炉訴訟の判決を読めば分かりますが、三菱、タクマなどの常連の4社と、地元関係で1社枠で入れ替わるメンバーが入札に望むわけです。4社と入れ替わる1社。この1社が談合に参加をしていたかどうか?
これは、実は福知山市民病院什器類入札がそうでした。

入れ替わるメンバーの1社が、談合に加わっていたか?
仮に4社が談合をしていたとしても、1社が参加していなければ談合の立証は出来ない。

この問題が裁判官の心証形成に至らなかった。

メンバーが入れ替われば、一般的には談合は難しい。入れ替わったメンバーがどういう考え方をしているかで決まります。

私のような談合離脱主義者かどうか?

実際に施工能力があるか?お付き合いでメンバーに加えられたのかどうか?

また、落札しても、納入機器類などで1社指定があれば、大手よりも購入価格が高くなる。指名する側としては1社入れておけば、地元へ配慮をしたという名分が成り立つ。

これはかなり難しいですね。

今、時間がない中で、私が言えるところはその程度です。