31 損害という概念が分からない職員達に市の経営を任せる意味 | ザ・住民訴訟

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正木 明人が想いのままに綴るブログです。

先月19日の経済委員会でガス・水道部は杭は400本を超えるが8700万円で収まるとの見通しを持っていた。しかし専決が否決された27日に杭追加分を含めた1億円の変更契約をした。さらに、今月1日に土壌安定処理工事を2258万円で随意契約をしたよう。8700万円を上回る経費の3800万円は市は、「既決の予算の枠内」でやりくりをしたと言う説明。
議員は新たに3800万円の専決をしたようなものだと言っているらしい。
頼りないやりとりだ。
簡単に言えば、①よく思い違いをしている連中だ。職員も議員も。そういうこと。②「既決の予算の枠内。」でやりくりをし、4月1日に契約をした。これが行政の体質だ。③どんぶり勘定と、誤魔化し。損得勘定さえまともに出来ない。言い逃れが出来るものが出世をする。④まさに経営戦略会議を主導して頂いている方々の知恵の回りようだ。市民がバカにされている。或いはその扱いがふさわしい市民と言うことか。⑤ここを改めさせないと財政改革など出来るわけがない。まさに体質の核心だ。繰り返すが損得の概念が全く職員にはない。議員も自営でやっている者がいるが、中途半端で失敗している者が多い。従って資質がない者達が市を経営している。
⑥市の一流経営者は議員を志さない。この事は問題だが経営とは2足のわらじを履くことをなかなか許さない厳しいところがある。しかし市の人口が減って衰退していけばそうは言って居れないはずだ。