ある日の仕事中、車での移動時間に知り合いの仲良しの社長といつもの様にイヤホンで電話をしていた
社長「あぁ、まあよ・・・俺はまたやってしもた」
まあ「どないしたん?何をしたんよ?」
社長「出してもーたんや」
まあ「出してもーたて(笑)なにを?どこに?」
社長「中に出してもーたんや」
まあ「またかいな~自制の無い男やね~ほんま、相手は何歳の子なん?」
社長「41」
まあ「でも嬉しそうやな?出来てほしいんか?」
社長「いらんいらん、もう認知してない子既に3人おんねんで、いっつも我慢できへんねや」
まあ「ほんまゲスやな~」
と、いつものような会話の後で
社長「そや、めっちゃ人妻と会えるサイト見つけたで」
まあ「ほんまかいな、教えてや」
社長「既〇者クラブや」
まあ「なんやそのストレートな名前、ほんまに出会えるん?」
社長「まあ、やってみ、ほな」
言う事で早速検索して見てみました。
なにがってこのサイトはほんま名前からして話し早いよな
ただのマッチングアプリとは完璧に差別化してて既婚者専用のアプリだ
まずプロフィールを確認し「タイプ」みたいな物を送って、
それであっちもこっちを見て「タイプ」を返してくれたらマッチしましたとなる感じで、
ここまでは無料やけど
ここから先はサイト内のメールでのやりとりとなり、それは有料です
しかもあんまりアプリにお金を使わない人からすればかなり高額です
たしか1ヶ月使い放題で6000~7000円くらいします。
で、迷いなくとりあえず試しに1ヶ月登録しました。
プロフィールを見てみる。
写真は軽くモザイクがかかっている。
もうこんなんわからんから五月雨方式です。
とりあえず気になった人10人ほどへ一気に「タイプ」を送る。
翌日
3人程タイプが返ってきていた。
俺はあまり器用じゃないからこの3人の中から1人に絞る作業をする
どこの人?
なにが好き?
どんな人探してます?などでふるいにかけます。
この作業でいよいよ1人に絞りました。
大阪の同い年の幼稚園の先生をしている人妻
お互いにすぐに盛り上がり、電話で話したりしてみる。
かなりノリは良いので早速約束して梅田で会いました。
いつものビッグマン前で・・・
会う前に電話でだいぶ人となりも知っていたし、写真なども何枚も交換していた為、
まるで既に付き合って2ヶ月くらいのカップルの様に自然に合流できた
ちなみに女はオセロの中島の様な顔をしていた。綺麗だった。
まず、こ洒落た居酒屋の個室を予約していたのでそこに連れていく
予約した時点では知らなかったが、横並びで座る個室だった。
(カップルシートって言うのかな?)
乾杯して食べ始め、話しも盛り上がる。
仕事の話しやお互いの子供の話しなどで2杯、3杯とお酒が進んでいく
女はハイボールや柑橘系のチューハイを好んで飲んでいた
あ~ベタだなって思った
話しが途切れ目があった時に軽くチューしてみた
すると目を閉じて委ねてきたので、舌も絡めてみた
緊張しているからか、ちょっと感触が固かった
それはそれでよかった
女は「やば~い、しちゃった」
と照れていた
その言葉と表情で俺にちょっとスイッチが入った。
そのあとお酒はほどほどにチューに没頭したり
服の上から女の胸を触ったりもした
女はずっと「やばい、やばい」ばかり言っていた。
一番やばいのは今にも張り裂けんばかりの俺の相棒や
彼女は少し胸元の開いた服を着ていたので、手を滑り込ませてダイレクトに乳首を触る
勃起していて相当興奮しているのがわかった
女は「だめ、だめ」と言葉だけ嫌がった
一応恥じらって嫌がってくれているんだな、と俺も興奮した
店を出てホテルに誘ったが
「今日はいきなりそのつもりはないので、次会った時に行きましょ」と言ってきた
この意味があるのかないのかもわからないもったいぶりに少しイラッとした
いや、だいぶイラッとした
それでもまだお互いに時間があったので近くのカラオケに行った
チューハイを頼み飲みながら1曲ずつ歌った
その後はまたチューとまさぐりあいを楽しんだ
もう我慢が出来ないのでブラのホックを外して服をたくしあげて
乳首を舐めてやった
女は「あっあっ」と感じていた
女の股間に手を伸ばすとダメっと手を遮ってきた
なんでだ?さっき手も洗ったばかりだし、消毒までしてるぜこのご時世
いるよな、学生時代からこのタイプいるよな~
チューとか胸はガンガンオッケーなのに下と本番はもったいぶるやつ
あ~イライラすると思いながら俺は一気に冷めた
冷めたのでその後時間まで本気でミスチルを歌ってやった
帰りは駅の改札まで送って
一応抱き合いながら1分以上チューをした
通行人に見られながらのそれはあまりに久しぶりのことで少しドキドキした
「あ~離れたくないよ~」と女は言っていた
俺はすぐにでも風俗に駆け込んでやりたかった
この温度差の違いを抱き合いながら俺は一人で楽しんだ
「地元の駅に着いたら電話して良い?」と聞いてくる
「うん、いいよ、タイミングが合うかな」と言って別れた
その日は電車でラインをし、地元の駅から家までの帰り道は電話をして帰った
シャワーを浴びて布団の中で大きなイビキをかいで眠る嫁を横目に
もうあの女と会う事はないだろう
さようならオセロの中島、と
俺は次の出会いを見据えて既婚者クラブのサイトを開いたが、
あまりに眠かったのですぐに閉じ、まずは深い眠りにつくのだった
つづく・・・はずがない