今年最後の海外出張が終わりました！
チリ・カトリック大学に客員教授として招待いただきました。
この大学は、1888年に創立された、チリの首都サンティアゴ市にある南米で最も有名な総合私立大学のひとつで、政界や経済界で活躍している人材を多数輩出しているそうです。
3つの講演、画像検査のデモンストレーション、２件のライヴ手術と盛りだくさんでした。参加者の方々にとってはまさに”百聞は一見にしかず”で満足度が高かったようです。
リンパ浮腫手術におけるイメージングの重要性を説い始めて7年…今では日本を含め世界中の先生方が取り入れてくださりどんどん発展させてくださり、何より以前よりたくさんの患者様のお力になれていることが嬉しいです。
片道約２５時間のフライトがもたらす２回の時差ボケ…今克服中です。今年も残すところあと1ヶ月、最後まで走りきります！
Very honored to be invited to the course “Preoperative planning and advanced skills acquisition in lymphatic microsurgery” organized by the section of plastic surgery of the surgery division, pontificia universidad catolica de chile as a visiting professor.
This course is directed by Jose Ramon Rodriguez who is one of talented microsurgeon in the world.
The course was well organized, very educational and covered the cutting edge.
I had 3 lectures, live demonstration of imaging modalities for LVA planning with sharing “seeing more matters”, and took part in 2 Live surgeries.
Had a very precious moment to collaborate with world-class PRS team of pontificia universidad catolica de chile and had the pleasure to encounter a talented young microsurgeon Dr John Wu from Taiwan.
Thank you Dr Jose Ramon Rodriguez & Prof. Alvaro Cuadra and congratulations on a very successful course.
It is really pleasure to see such a high-level course being developed in Chile and very honored to be a part of it.
リンパ浮腫は、見た目ではわからない段階から始まっています。早期診断・早期治療が最も重要です。
2,3ヶ月先まで予約が埋まっている日もすでにありますが、極力調整しますのでお気軽にご相談ください。
がん治療後リンパ浮腫の不安を抱えている方の一助になれれば幸いです。
亀田リンパ浮腫センター・東京リンパ浮腫手術センターは、世界に先駆け開発してきた超高周波超音波や顕微鏡によるリンパ管のイメージング技術を駆使し、保存療法や手術の効果を最大限出すことに力を注いでいます。2023年はより医療の質に焦点を当てた新たなプラットフォーム作りに着手しています。
■今後の活動予定
2024年
1月 招待講演@アメリカ再建マイクロサージャリー学会
4月 台湾リンパ浮腫学会 iCALS
5月 招待講演ヨーロッパ再建マイクロサージャリー学会
夏 客員教授
10月 韓国再建マイクロサージャリー学会
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