秋田県の食べることに困っている世帯に食料支援ができる方法として、フードバンク活動があることを知り、仲間に声をかけ、フードバンクあきたを立ち上げました。
フードバンクという言葉すら浸透していませんでしたので、説明をする人のほとんどが、「私も困ってるから」と手を出す状況でした。
新聞、TVで取組が紹介されると広がりをみせ、行政の窓口、その他のいろいろな方々からご協力戴けるまで大きくなりました。
フードドライブ(食品回収box)も日本で初めて自治体で実施した静岡のPOPOROや、フードバンクふじの国の事務局にノウハウと助言を頂きながら進めました。
行政の理解を頂き、フードドライブが実現して経緯があります。
このように日々の活動を続けて行く中で、食料支援だけでは解決出来ない問題が様々ある事、特に貧困の連鎖というしがらみから抜け出すのは容易ではありません
広くサポートしたいという思いから、軌道にのせたフードバンクあきたを離れ、新たな団体を立ち上げました
もちろん食料が必要な方には今後も食料支援をしてまいります
最初の取組みとして子育て世帯の負担軽減ができるよう、進学時の学生服制服のリユースから始めて参ります
進学時の制服代は5万円から10万円程かかります。その制服をリユース出来れば、負担が軽減され、その他の入学用品にまわす事ができます
秋田たすけあいネットでは、学業に必要な文房具などの寄付も受け、必要としている子供たちに役立ててもらいたいと検討中です
制服学生服は秋田市内とその周辺の学校から実施予定です
ご提供方法や実施開始につきましては、決まり次第お知らせいたします。
秋田たすけあいネット
<活動内容>
・子供・一人親世帯への子育て支援として「制服のリユース・学用品の提供等
・食べる事に困っている世帯への食料支援(フードバンク活動)
・一人暮らしの高齢者・世帯へのサポート事業
*フードバンク事業は今後も継続して参ります。
本当に食べる事に困っている人へ食料を届けるには現場で係る人達との連携・協力が必要です。
声を揚げれない人、食料支援の要請先がわからない人と繋がるための活動が求められます。
食事支援に携わるワーカーさんは「食事を作りに行ったが、冷蔵庫がカラっぽでした」という事を聞きます。
食料支援として、各包括センター、ケースワーカー、支援活動をしている団体との連携を強化して行きます
皆さまからの食料提供・日用品・洗剤・学用品等ご協力をお願いしております
お気軽にお問合せ下さい
電話・FAX 018-862-6777
携帯)090-1492-3606
E-mail: akitatasukeai@ace.ocn.ne.jp
活動へのご理解・ご協力宜しくお願い申し上げます募集中です
<協賛企業>