ゆっくり沈みかけてゆく旅客船から、船内の高校生たちが家族に送った悲痛な
メールの内容が明らかになり、韓国全土に悲しみが広がった。
船内の放送で座席や客室にとどまった多くの乗客が逃げ遅れたとの証言があり、
不明者の家族は怒りが収まらないようだ。
セウォル号は、座礁した後、ゆっくり傾きはじめて沈没した。
現在まで、9人の死亡が確認されたが、まだ287人が行方不明で、
なんと、ほとんどがまだ若い、修学旅行中の高校生たちである。
セウォル号に乗っていた男子生徒の一人が、母親あてに送ったメールの内容が、
メディアに大きく取り上げられた。
この時、息子が生死をさまよっていることを知らなかった母親は「あらまあ、私も愛してるよ」と
息子に返信した。
幸いにもこの男子高校生は、船が沈没する前に救出された一人だった。
しかし、すべての高校生がこの男子生徒のようにはいかなかった。
船が激しく傾く中、高校生のキム.ウンギ君がお兄さんに送ったメールは絶望感に満ちている。
「僕の部屋は45度も傾いている。携帯も良くつながらないよ」と。
お兄さんは、救助隊がすぐ向かっていくからと、弟を励ました。
しかし、その後、ウンギ君からの連絡はなくなった。
ウンギ君は、現在も行方がわからないらしい。
本当に悲しい出来事である。
これから夢、希望を持って大人になっていくというのに..............
間違った船内放送を悔やむ…
