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国内のアルプスには北、南、中央とあるが今回は2007年登山ツアーで行った南アルプス南部の主峰。
 
<登山概要と日程>
ツアー登山、小屋泊り3泊4日 東京出発→静岡の奥地である椹島で一泊→千枚小屋泊     
               →悪沢岳(3141m)→赤石岳(3120m)赤石小屋泊→椹島経由バスで東京まで
 
2007年9月
    15日:自宅→JR東京駅集合8時→(バスで東名高速経由)→畑薙第一ダム→椹島ロッジ(1120m)泊
    16日:椹島ロッジ→(清水平)→千枚小屋(2610m)
    17日:千枚小屋→千枚岳(2880m)→悪沢岳(荒川東岳:3141m)→中岳(3083m)、前岳(3068m)
        →荒川小屋(2610m)→小赤石岳(3081m)→赤石岳(3120m)→赤石小屋(2540m)泊
    18日:赤石小屋→東尾根→椹島ロッジ→畑薙第一ダム→赤石温泉(入浴)→バスで渋谷駅解散
 
ツアー登山のメリットは何といってもワイワイ話しながら登ったり、小屋に着くとすぐ宴会が始まり楽しい。
  千枚小屋は2泊目なので、気心もある程度わかり話もはずむ。
 
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      (千枚小屋にて)
南アルプス南部の百名山は山深いところにあり、東京出発の場合頂上に立てるのは3日目となる。
   山小屋にはいろいろと名物があるが、千枚小屋は専属男性?のギター弾き語りだったと記憶している。
   今回は終わりまでやって頂いたが、観客の態度が良くないと途中で止めてしまうとか。
 
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       (千枚岳に登る途中の  ご来光と富士。)
 3日目の朝は夜明け前に出発したが、天候が良く悪沢岳までは遠望ができた。
   千枚岳を過ぎ、丸山まで行くと塩見岳も遠くに見えた。
    悪沢岳で全員の証拠写真を撮り、荒川小屋に向い始めると次に目指す赤石岳の上空にいやな雲が!!
 
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      悪沢岳から赤石岳(中央)を望む  左端は聖岳
 
 この後不吉な笠雲が見る々る広がり、雨になる、気温も下がり、カッパを来たがまだ少し寒い。
  荒川小屋に立ち寄るとストーブがあったが登山客多く、小生は近くに行けずあまり暖を取れなかった。
 
  赤石岳では風雨強く、手前で全員ザックをデポ(置いて)し、頂上に向かう。
  頂上では風がより強く、ツアーガイドより「身を低く保ちながら撤収!撤収!」の声が。
  デポ場所まで戻るととある女性メンバーのザックカバーが風で吹き飛ばされていた。
 
  長い一日であったが、赤石から赤石小屋へ下る途中で雨もあがり、青空も見えてきた。
   
  帰りのバスに乗り赤石温泉(無料)で入浴、4日振りにシャンプー・髭剃、とてもサッパリした気持ちで帰宅。
  (№33,34完)
 
<追伸>登山ツアー参加は8回目であったが、初めて ”夜にヒドイ歯ぎしりの人と一緒になった"
      イビキは慣れるとタイテイ大丈夫であるが、歯ぎしりには閉口してしまう。  
      小屋2泊目の赤石小屋では真っ先に部屋入り、最奥を確保、神様 今日は近くにコナイデーと祈る!    〆