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大阪から急行「きたぐに」に乗り午前3時に金沢駅につく、登山口までの一番早いバスの時間は6:40。
 
待合室に行くと3人ほどが横になっている、ベンチ椅子で仮眠し6::20にバス停へ。
 
バス会社の人がなにやら説明している様子。 昨夜の雨で道路の状況を確認中で、7:30頃に出発できるか
 
どうか決めると言う。 ”せっかく来たのにそれは無いでしょう。” と言いたい気持ちであるが
 
これだけはどうしようも I can not ! 。
 
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                  (ハクサンイチゲ オリンパスE-P2、ZUIKO40-150mmズーム) 
        (名前からするとここが本家のようであるが白山付近では少なくなっているとか 上は礼文島でのもの)
 
2005年7月2日(土) 晴れ 8:00にバスが出発、乗客はご夫婦1組、20代とおぼしき男性が一人の4人。
 
10:40 登山口である別当出会(1260m)から砂防新道を登る、途中で同じバスで来たお兄さんに抜かれる。
 
13:10 甚之助避難小屋着 ここまでは林の中が大半、途中キヌガサソウを目にした。
 
      黒ボコ岩までの道はなだらかで時折登山道を雪解け水が流れ、カエルの鳴き声を多く耳にした。
 
14:50 室堂センター着(2448m)後 明日の天候は不明につき 今日のうちに頂上へ登ることに、
 
      御前峰(2702m)は見えているのだがけっこう遠い。 16:00 頂上に着いたがだれもいない。
  
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            頂上より室堂センター コンパクトデジカメ
 
剣ヶ峰(2677m)までは行かずに自動シャッターで証拠写真をとり室堂センターに戻る。 山バッジを購入。
 
今日の宿泊部屋に入ったらガラ空き(15畳ほどの部屋に3人)、同じバスのお兄さんと隣り合わせであった。
 
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            御前峰にて 岩場に置いたコンパクトデジカメから
 
7月3日 まだ暗いうちに隣のお兄さんのガサガサ音で目が覚める。
 
        スーパーのレジ袋からものを取ったりしまったりの音で、山小屋で皆に嫌われる夜中の音である。
 
        小屋では前日寝る前に枕元に準備しておき、早立ちする時はなるべく静かに出るべき
 
        だまって聞いていると缶詰を空ける(シュパッ!という)音、ニオイからすると桃缶であろうか。
 
        お兄さんが出た後に起床する。 小屋の前でコンロでお湯を沸かしコーヒーを飲む。
 
        気温が低くコンロに付いてるカチカチ(何というのかわからない)では火がつかず、ライターで着火。
 
        予定より少し早かったが4:25に下山開始、観光新道を下る。
 
        別当出会登山口まで下る間に数名のグループと単独登山の3名くらい(記憶不確か)に会う。
 
        7:50に登山口(1260m)についてしまったので、ここから4km程の白山温泉(830m)まで歩く。
 
                
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              (事前作成の計画書)
 
        永井旅館で貸切のような入浴、風呂上がりのビールを飲み、山菜そばを食べて昼(朝?)寝する。
 
        予定通りのバスに乗り帰路についた。         (№14 完)