こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回の記事から約2週間が過ぎました。この期間中は、とにかく症状を気にせずに普通の生活を心がけていました。
今まで苦手だった本屋に何度も行ったり、音楽バーにいってライブを聴きに行ったり、お酒に挑戦したり。
この記事では現在の状況と、今後について記載したいと思います。
2025/3/8 - 4/26の間にできるようになった行動・治った症状
- できるようになった行動
- 居酒屋・バーに行く
- 初対面の人ともワイワイ安心して話せる。
- 一昨日は久々に英語で1時間以上話せた。
- アルコール度数の低いお酒を飲む
- 夜でも都内で遊ぶ
- ※その他、ありすぎてもはや列挙できない
- 治った症状
- 地面が沈む・バウンドする感覚
- 本屋、高層階、ショッピングモールなどでも起きることはありません。
- 胸騒ぎ(ふらつきと同時に起こることが多かった)
- 聴覚過敏
- 光過敏
- 現時点で残っている症状
- ふらつき-身体が揺れる感覚
- 狭い室内、ジムでトレッドミルから降りた直後など不定期
- ※最長でも10分くらいで収まる
- 平衡感覚異常※ごく稀。以前と比べて激減
- 首・肩の凝り※以前と比べて激減
今後について
先述の通り、各主症状がだいぶ回復してきました。
そして、5/1から復職が確定しました。ここからは暴露療法を通した認知行動療法の世界です。
また、以前ご紹介した
Redditにも、完全に回復した方からこんなコメントがありました。
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My opinion is very simple, do not allow yourself to feel dizzy for more than 6 months otherwise the likehood that you will recover 100% decreases significantly.
= 私の意見は非常にシンプルで、めまいを感じることを6か月以上許さないでください、さもなければあなたが100%回復する可能性は大幅に減少します。
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Relapses are very common, I had two until I recovered completely. It is a functional disease so the longer you go on believing dizziness is the new normal, the harder it is to fully recover, your brain becomes too “sensitive”.
再発は非常に一般的なことで、私は完全に回復するまで2度再発しました。PPPDは機能性の病気なので、めまいが新しい常識であると信じ続けるほど、完全に回復するのが難しくなり、脳が過度に"敏感"になります。
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この数週間、症状に意識を向けない生活や、そもそも調べすらしない生活を続けてみて、「自分でも気づかないうちに症状は減っていく」ということを自分の経験を通して学べました。
その過程で、たまに不安とか心配とかは出てきますが、いつもの「安心だ」「この症状は一時的なもの」と暗示をかけていくうちにスッと消えていくし、それを知っていればそもそも「まあ起きても大丈夫だ」という気持ちにもなります。
これがいわゆる「手放す」というマインドですね。従来苦手だった、頭の切り替えの練習にもなります。
これからは、今までPPPD治療のアプローチとして採用していた朝散歩なり運動なり睡眠なり瞑想なりジャーナリングなり、その他諸々の活動は全て、「治療」ではなく「心身の健康のため」に続けていきます。回復のためのピースはもうすでに自分には揃っていると思います。
準じて、これからはブログ更新がより不定期になっていく想定です。
今となっては、症状が軽快されていった方々がブログやSNSを更新しなくなる気持ちが、少し分かる気がします。
なお、コメントやDMはメール通知で届くので、そちらはお答えしたいと思います。
そんな感じで、引き続き今まで通りの生活を続けていこうと思います。