こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

前回の記事から早いもので、約20日?が経ちました。

5月から復職していますが、日に日に症状が軽減。自分でも、「ここまで治るのか…」というくらい回復を実感しています。

なんだか、今まで以上に普通の感覚に近づいているので、あまり執筆の意欲もわかなくなっているというのが正直なところですが、現在の状態についてメモ程度の整理ですが書き残したいと思います。

2025/4/27 - 5/16の間にできるようになった行動・治った症状

  • できるようになった行動(抜粋)
    • 飲酒
      • 家でも外でも普通に飲んでます。症状が悪化することは全くありません!
    • 仕事
      • 通常業務もミーティングも普通にでき始めています。
  • 治った症状
    • 首・肩の凝り
 
そして、現時点で残っている症状はこれくらいです。
  • ふらつき-身体が揺れる感覚
    • 狭い室内、ジムでトレッドミルから降りた直後など不定期
    • ※最長でも1分くらいで収まる(前回は最長でも10分くらいでおさまる感じでしたので、これも激減です。)
  • 平衡感覚異常※ごく稀。
 
まさかここまで早い段階でお酒が飲めるようになるなんて想像もつきませんでした。
他にも完全に治ったことがたくさん。あれだけ苦しめられた聴覚過敏はもう全くありませんし、イヤホンで音量MAXで音楽を聴きながら通勤する日々。
 
残りのできていないことといえば、サウナくらいですwヒートショックや熱中症が本当に注意ポイントだなー…。
 
要は、しかる手続きを踏んでいけばちゃんと治っていくってことだと思います。本当に。
このまま、今まで通り過ごすのみ。次の更新はいつになるのか。

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

前回の記事から約2週間が過ぎました。この期間中は、とにかく症状を気にせずに普通の生活を心がけていました。

今まで苦手だった本屋に何度も行ったり、音楽バーにいってライブを聴きに行ったり、お酒に挑戦したり。

この記事では現在の状況と、今後について記載したいと思います。

 

2025/3/8 - 4/26の間にできるようになった行動・治った症状

  • できるようになった行動
    • 居酒屋・バーに行く
      • 初対面の人ともワイワイ安心して話せる。
      • 一昨日は久々に英語で1時間以上話せた。
    • アルコール度数の低いお酒を飲む
    • 夜でも都内で遊ぶ
    • ※その他、ありすぎてもはや列挙できない
  • 治った症状
    • 地面が沈む・バウンドする感覚
      • 本屋、高層階、ショッピングモールなどでも起きることはありません。
    • 胸騒ぎ(ふらつきと同時に起こることが多かった)
    • 聴覚過敏
    • 光過敏
  • 現時点で残っている症状
    • ふらつき-身体が揺れる感覚
      • 狭い室内、ジムでトレッドミルから降りた直後など不定期
      • ※最長でも10分くらいで収まる
    • 平衡感覚異常※ごく稀。以前と比べて激減
    • 首・肩の凝り※以前と比べて激減

今後について

先述の通り、各主症状がだいぶ回復してきました。
そして、5/1から復職が確定しました。ここからは暴露療法を通した認知行動療法の世界です。
以前の記事にも記した回復のプロセスにもある通り、とにかく症状を気にしない普通の生活を続けていきます。
また、以前ご紹介したRedditにも、完全に回復した方からこんなコメントがありました。
 
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My opinion is very simple, do not allow yourself to feel dizzy for more than 6 months otherwise the likehood that you will recover 100% decreases significantly.
= 私の意見は非常にシンプルで、めまいを感じることを6か月以上許さないでください、さもなければあなたが100%回復する可能性は大幅に減少します。
 
...
 
Relapses are very common, I had two until I recovered completely. It is a functional disease so the longer you go on believing dizziness is the new normal, the harder it is to fully recover, your brain becomes too “sensitive”.
再発は非常に一般的なことで、私は完全に回復するまで2度再発しました。PPPDは機能性の病気なので、めまいが新しい常識であると信じ続けるほど、完全に回復するのが難しくなり、脳が過度に"敏感"になります。
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この数週間、症状に意識を向けない生活や、そもそも調べすらしない生活を続けてみて、「自分でも気づかないうちに症状は減っていく」ということを自分の経験を通して学べました。
その過程で、たまに不安とか心配とかは出てきますが、いつもの「安心だ」「この症状は一時的なもの」と暗示をかけていくうちにスッと消えていくし、それを知っていればそもそも「まあ起きても大丈夫だ」という気持ちにもなります。
これがいわゆる「手放す」というマインドですね。従来苦手だった、頭の切り替えの練習にもなります。
 
これからは、今までPPPD治療のアプローチとして採用していた朝散歩なり運動なり睡眠なり瞑想なりジャーナリングなり、その他諸々の活動は全て、「治療」ではなく「心身の健康のため」に続けていきます。回復のためのピースはもうすでに自分には揃っていると思います。
準じて、これからはブログ更新がより不定期になっていく想定です。
今となっては、症状が軽快されていった方々がブログやSNSを更新しなくなる気持ちが、少し分かる気がします。
なお、コメントやDMはメール通知で届くので、そちらはお答えしたいと思います。
 
そんな感じで、引き続き今まで通りの生活を続けていこうと思います。

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今日もリハビリがてら出社しており、高層階のオフィスで作業中です。

前回よりも明らかに症状が改善しており、高層階からの眺めに対してもフラつきをほとんど感じなくなっています。(出ても2~5秒くらい)

CBTも相まって、着実に回復していることが伺えます。

抗うつ薬を中断した後でも回復した人達

今回は、The Steady Coachさんの動画の中で、一度は抗うつ薬を使った後でも症状が回復していった人たちの声をまとめた情報について記載したいと思います。

僕は薬についてあまり詳しくないので、薬品の正式名称とか商品名とかそのあたりの区別が一部ついていないかもしれません。そこはご容赦ください。

また、YouTube動画を埋め込むと記事がものすごく長くなってしまうので、動画のタイトルだけ記載します。

  • SSRI利用者
    • Sherryさん
      • タイトル:Chronic Dizziness Stories Episode 4: recovering from vestibular migraine, PPPD, MdDS

      • 利用薬:セルトラリン

      • 利用期間:数週間 (明確な記載無し)

      • 効果:記載無し

      • インタビュー時点での回復度合い:症状は約80%減少。めまい・不安は平均1-2/10。機能的には回復し、生活が可能に。

    • Carlaさん

      • タイトル:Carla's Success Story: rapid recovery from vestibular neuritis, PPPD & endometriosis symptoms

      • 利用薬:記載無し(「SSRIを利用」とだけ言及)

      • 利用期間:約4ヶ月間使用

      • 効果:不安感には多少役立ったが、回復の鍵ではなく、必須ではなかったと感じている。自己判断でやめたが離脱症状はほとんどなかった。

      • インタビュー時点での回復度合い:100%(最悪期と比較して完全に回復)

    • Andreaさん

      • タイトル:Andrea's Success Story: recovery from years of MdDS - while going through pregnancy!

      • 利用薬:セルトラリン

      • 利用期間:記載無し。妊娠発覚時に全て断薬。

      • 効果:ストレス軽減には役立ったが、症状自体はなくならなかった。

      • インタビュー時点での回復度合い:ほぼ100%回復 (症状は10段階で0~1程度。

    • Whitneyさん

      • タイトル:Whitney's Success Story: 100% recovery from PPPD, visual vertigo & snow as mom of 2 & business owner

      • 利用薬:記載無し(「SSRIを利用」とだけ言及)

      • 利用期間:記載無し

      • 効果:不安感は軽減されたが、めまいや視覚症状自体は改善しなかった。これにより、不安が症状の根本原因ではなく結果であると確信する助けになった。一定期間の利用後、減薬を経て利用中止。離脱症状として一時的なめまいを経験したが乗り越えた。

      • インタビュー時点での回復度合い:100%回復 (機能的に完全に回復し、以前の生活を取り戻している)

    • Brockさん

      • タイトル:Brock's Success Story: recovery from visual symptoms & chronic dizziness w/ vestibular migraine Dx

      • 利用薬:記載無し(「SSRIを利用」とだけ言及)

      • 利用期間: 1日

      • 効果:副作用のため中止

      • インタビュー時点での回復度合い:100%。「正常」「素晴らしい」と感じている。

    • Roseさん

      • タイトル:Rose's Success Story: recovery from PPPD

      • 利用薬:セレクサ

      • 利用期間:記載無し

      • 効果:「暗い深淵からのはしご」のように感じ、自分に優しくなれる状態まで引き上げてくれた。

      • インタビュー時点での回復度合い:90%回復。「過去の最も調子が良かった日が、今の最も調子が悪い日くらい」と表現。

    • Austinさん

      • タイトル:Austin's Success Story: recovery from BPPV, vertigo, visual symptoms derealization & more with OCD

      • 利用薬:記載無し(「SSRIを利用」とだけ言及)

      • 利用期間:記載無し(「一時利用」とだけ言及)

      • 効果:当初は助けになったが、服用中にも関わらず症状は最悪期に達した。

      • インタビュー時点での回復度合い:本人は「100%良い」と表現。残存症状を気にせず、いずれ完全に良くなるという確信、また残存感覚は正常範囲かもしれないという認識から。

    • Kimさん

      • タイトル:Kim's Success Story: recovery from vertigo, MdDS type symptoms (constant swaying), neck pain & more

      • 利用薬:レクサプロ

      • 利用期間:記載無し(「インタビュー時点で継続中」とだけ言及)

      • 効果:主治医が睡眠改善、気分の安定(更年期障害の影響も考慮)のため処方。精神的スペースを作るのに役立ったと認識しており、めまいの直接治療薬とは考えていない。

      • インタビュー時点での回復度合い:具体的な割合の言及はないが、「全く違う人間になった」「以前よりずっと幸せ」「この経験に感謝している」と述べており、症状・機能面だけでなく精神的にも非常に大きく回復(変容)している。ほぼ完全に近い回復状態と推測される(サーフィン:を症状なく楽しめるようになった、一人でいる時間を楽しめるようになったなど)。

    • Nicoleさん

      • タイトル:Nicole's Success Story: 100% recovery from 9 years of MdDS, vestibular migraine & other diagnoses

      • 利用薬:レクサプロ、セルトラリン

      • 利用期間:記載無し

      • 効果:ほとんどが悪化させるだけで効果はなかった。

      • インタビュー時点での回復度合い:なし(完全に回復)。 非常に強いストレスがかかった時に、ごく一時的に軽い感覚(めまい感など)が出ることがあるが、体のサインと捉え対処するとすぐに消える。日常生活に支障はない。

    • Stevenさん

      • タイトル:Steven’s Success Story: Recovery from PPPD with Vision Issues, Light Sensitivity and More

      • 利用薬:記載無し(「SSRIを利用」とだけ言及)

      • 利用期間:約1ヶ月

      • 効果:効果が無く中止

      • インタビュー時点での回復度合い:具体的な割合 (%) の言及はないが、「ほぼこの道のりの終わりにいると感じる」「甘い勝利を味わった」と述べており、睡眠の問題を除いてほぼ回復している状態。

    • Uzmaさん

      • タイトル:Dr. Uzma’s Success Story: Recovery from PPPD & VM After Labyrinthitis With Vertigo, Rocking & More

      • 利用薬:セルトラリン

      • 利用期間:約5週間

      • 効果:当初パニック発作は減ったが5週間後にめまいが再発し、副作用(多幸感、手の震え、発汗、めまい等)も出たため中止。

      • インタビュー時点での回復度合い:95~100%回復。時折、非常に軽度のめまいが現れることがあるが、日常生活に支障はなく、「まだ治癒過程にあることのリマインダー」程度と感じている。

 
以上がSSRIの利用経験がある方々の声です。やはり合う人、合わない人が混在していることが分かるかなと。
その他、SNRI, NDRI, 三環系抗うつ薬利用者のエピソードもありますが、今回の記事内容とほとんど同じような内容になります。ですので、いずれ気が向いたらやろうかなと思います。
 
急激な悪化を経験したとしても、ちゃんと治っている人たちがいる。それを知ることがとても大切だと思います。(以前まとめた回復に向けた心構えの通り。)
いずれどんどん症状が軽減していき、気づいたら無症状の時間が増えている、みたいなものなので、一日一日焦らず過ごせていけると良いですね。