本会が発足して2年余り、やっと石丸市政を根底から変えていく藤本新市長が誕生しました。

藤本新市長に心からお祝いを申し上げるとともに、新市長のまちづくりの基本である「対話からの前進」に大きな期待を寄せたいと思います。



さて、本会は大きな関心を持って市長選挙を見守ってきました。



熊高候補は、前市長の「政治の見える化」に共感し、「継続と改善」をスローガンに「改革の流れをつなぎ、新たな安芸高田をつくっていく」と訴え選挙戦を戦ってきました。



一方の藤本候補は、前市長の「丁寧さを欠く手法が市民の意識の分断を呼んだ」として、「対話からの前進」を掲げ、「合意形成を大切にする」と訴え選挙戦を戦ってきました。

選挙戦においては、「認定こども園は吉田地区に設置する」と明言していることからも、具体的な事業においても見直されることが期待できます。


つまり、今回の市長選挙は、石丸市政を身近に見てきた市民が「石丸市政の手法を否定する対話からの前進」と「石丸市政の継続と改善」を審判する選挙であったのです。



そして、選挙結果は次のとおりでした。

○ 投票数     12,772票  

○ 藤本悦志 候補  6,746票  

○ 熊高省三 候補  4,541票  

○ 赤津誠一郎候補  1,216票

○ 森谷公昭 候補   106票



この選挙の結果、安芸高田市民は、

○ 恫喝発言のでっち上げをはじめとして、息を吐くようにウソをついた石丸市政

○ SNSを使ったポピュリズム的劇場型政治(個人攻撃)により人気取りに走った
  石丸市政

○ お友達企業と癒着し、1社随意契約を悪用して利権構造を作った石丸市政


の「継続と改善」を否定し、藤本候補に市政を託したのです。
 


さて市民は、藤本新市長が早急に市政を立て直し、「対話からの前進」を着実に実行されることに大きな期待を寄せています。



職員の皆さん、これまでの強権による閉塞的な職場環境が大きく変わります。

そして、こうした大きな転換点においては、職員の皆さんの活躍が不可欠です。

市民は、職員の皆さんが生き生きとした姿で活躍されることを心から期待しています。