5月20日、本会は役員会を開催し、市政刷新の決意を新たにしましたので報告します。



まず、石丸君の東京都知事選挙への出馬について、本会の見解を明らかにします。


① 本会の石丸市政についての評価は、「石丸市政の不毛な4年間(1)~(7)」で明らかにしたとおり、大ウソまででっち上げ、政策なき劇場型個人攻撃に終始し、個人的人気を追い求めるだけであったということです。

当然、彼の公約である「政治再建、都市開発、産業創出」は完全な空手形で、とても評価のまな板にさえ上がりません。


② したがって、石丸君は7月の市長選挙に出馬しても惨敗は必然で、彼の安芸高田市での実態が暴露され、ネットで作られた人気のメッキがはげ落ち、全てを失うことになります。

そこで、石丸君は、安芸高田市から逃げ出し、都知事選に出馬することにしたと判断しています。


③ 安芸高田市において、息を吐くように大ウソをつき人を貶めたことで人間性が疑われ、政治家としての能力も実績も示せなかった石丸君は、元より都知事が務まる器では全くありません。

都知事選への出馬は、田舎芝居の人気におぼれた身の程知らずの所業と言えるでしょう。


④ 石丸君の4年前の空手形に終わった選挙公約「政治再建、都市開発、産業創出」を、そのまま一字一句違わずに出してきたのが、都知事選の公約「政治再建、都市開発、産業創出の三つを基本政策」です。

この一例を見ても、東京都民を余りにもバカにした、誠実さの欠片もないやり口であることがわかります。


⑤ 今回の都知事選は、石丸君の出馬によって、SNSを使った政策なき劇場型個人攻撃を得意とするポピュリズ政治家は、「NOではなく、相手にすらしない」ことを示す選挙でもあると思っています。

安芸高田市民はその機会を失いましたので、東京都の皆さんが、その役割を担ってくださるよう強く期待しています。



さて、安芸高田市には、石丸君を追い出して安堵する間もなく、次の問題が出てきました。



石丸市政を支えてきた議員やその取り巻きが、市長選立候補者の擁立に向けて動き出してきました。

アキタカターンズの「影のオーナー」であり、同社K代表と石丸君との利権トライアングルを作り、安芸高田市を食い物にしてきたM議員が、「市長選に立候補するのでは」という話があちこちから聞こえてきています。



これを許せば、安芸高田市民は、「大ウソつきから利権屋にバトンを渡す、反省するということを知らない市民」として、それこそ全国の笑い者なります。



本会は、石丸君の追放によって、今回の役員会で解散を決定するつもりでいましたが、役員全員の市政刷新への強い決意を受けて、市長選挙が終了するまで活動を続けることを決定しました。



市民の皆さん、あと2か月余りです。共に頑張りましょう。