市長は、最近Xに安芸高田焼きの投稿を繰り返しその普及に励んでいます。

また、市長の記者会見でも、バックには必ずあきたかた焼きのポスターが張られていることからも、市長の力の入れようが見て取れます。



しかも、市民の知らないところで、いつの間にか「毎月3日は、安芸高田焼きの日」と定められ、市役所では職員に安芸高田焼きをまとめ買いまでさせているようです。

しかし、市長の努力の甲斐もなく、依然として市内での人気は出ないようです。



市が公表している「認証店」は37店舗ありますが、市内のお好み焼き店は(スーパーマーケット2店は除く)は2店舗しか参加していません。

この数は久しく変わらず、市内のお好み焼き店の大半は完全に無視しています。



同じようなお好み焼きに三次唐麺焼きがありますが、これは、商工会議所青年部が「三次市を元気に!地域の魅力を大切に!」という想いから、三次市内で製造されている「カープソース辛口」と「唐麵」を組み合わせて考案したものです。



今では、市内だけでも28店舗が参加しており、それぞれの店舗が創意工夫しトッピングも多様で、三次市の人気グルメ情報にも紹介されるほどになっています。



この安芸高田市と三次市との違いは、市長が人気取りのために始めた事業と、市民が立ち上げ地域に貢献する事業の違いです。



安芸高田市内のお好み焼き店は、それぞれの店が長年創意工夫をして、自分の店の味を作り上げてきています。

いまさら、市長が人気取りのためだけに始めた安芸高田焼きを加える意義も必要性もないということです。



市長は、最近あきたかた焼きの認証店巡りをしているようで、4月14日は高知県を訪れXに次のように投稿しています。



ついに四国を制覇しました。(以下略)



市内では無視されているのに、どこを向いて行政をしているのでしょうか。



市長のこの訪問は、「市長の動向」に載せていることから公務で出張し、18時30分という訪問時間からして宿泊費まで付けているはずです。

遊びがてらで行った認証店巡りに、万の単位の旅費が支払われています。



ふざけるにも程があります。「8月まで、何もしないで黙って座って居ろ!!」と叫びたいのは、本会だけではないでしょう。