市長が、4月4日にXに次のように投稿しました。



最近、議会の動画(オリジナル)があまり視聴されてないようなので、改めて案内してみます。

収益化しているので、視聴が安芸高田市の支援になります。

収益化に際してすべてのコメント欄を開放しました。

ぜひ、皆さんのご意見。ご感想をお寄せください。

 


「議員を論破する議会」の動画の視聴が減少するのは、市長の人気に直結しますので大変なことです。

さらに、「収益化」に事寄せて姑息に称賛コメントまで要請した事情を見てみます。



市長が危機感を持つほど視聴が下がっているのか、早速調査しました。(4月4日20時現在)


  9月定例議会  動画数 17本     一本当り視聴者数  58,080人

 12月定例議会  動画数 14本     一本当り視聴者数   4,458人

 2月14日臨時議会(控訴専決処分を審議・可決)       17,000人

3月定例議会 動画数 17本      一本当り視聴者数   2,734人

 3月29日臨時議会(予算の再議を審議・可決)         856人

〔注〕動画数は本会議、委員会、一般質問で撮られた動画の数です。




9月定例議会は、記者会見の動画が8月上旬に突然しかも異常にバズって、市長称賛動画はお金になると、猫も杓子も動画づくりに狂奔した時期ですので、視聴回数が異常なまでに多くなっています。

ところが、12月そして今年3月の定例議会では激減を続け、9月に比して12月は7.7%、3月は4.7%にまで落ち込んでいます。



2月14日の臨時議会は、市長が「恫喝発言でっち上げ裁判」に敗訴し、控訴を専決処分したことを審議・議決したことから、世間の注目も高く視聴数が最近では突出して多くなっています。



しかし、3月の臨時議会の再生数は、856人と激減しています。

市長が動画のネタづくりを狙って仕掛けた騒動は完全に見透かされ、市長の信奉者さえ見ていないようです。



つまり、石丸信奉者の関心も次第に薄れており、それが議会動画の視聴数の急激な減少という数字になって表れているのです。



ちなみに、去年は繁盛していたクラウドワークスの市長称賛動画作成アルバイトの募集は、今年に入ると1件もありません。

市長称賛動画作成ブームも去りつつあることがわかります。



こうして見てくると、市長の賞味期限は7月までには完全に切れそうです。



ネットの人気に頼るしかない市長の焦りが見えるXへの投稿でした。