昨年8月以降激増した市長賞賛動画のネタも、中国新聞記者が記者会見に参加しなくなり、議会も市長を相手にしなくなったことから、少なくなりつつあることへの危機感からでしょうか、そして、12月13日の選挙ポスター等未払裁判と12月26日の恫喝裁判でっち上げ裁判での敗訴によって、唯一の精神的支えであるネット社会の人気が喪失することへの危機感からでしょうか、市長は自ら露出することによって活路を見出そうとしているようです。



市長が昨年の10月22日に始めた「ライブ配信 Meet-upオンライン」は、11月に3回、12月に3回、そして1月には既に2回と行い、先日は安芸高田市公式アカウントへの登録が全国一になったことを口実に、マスコミ各社へ連絡もしないで「記者不在の記者会見」なるものを開催し、見苦しい「歓喜の踊り」を披露する「はしゃぎっぷり」を演じていました。



ところで、「YOASOBI」さんが、Xに非常に興味深い投稿をされています。



求人情報サイトの「クラウドワークス」に、石丸市長や国会動画から切り抜き動画を作成する「動画編集者」の募集がされているというのです。

しかも、確認できる11月13日以降では80件の募集が行われています。




8月上旬に中国新聞を対象にした動画がバズってから、議員を対象とした市長賞賛動画が激増しましたが、その裏には「思想信条など関係のない、賭けになれば何でもする」ユーチューバーが、外注までして作成していたのです。



経験豊富なユーチューバーさんが次のように言っています。



安芸高田市の石丸市長の切り抜きをやっとけば最強。

これは間違いないです。

作成のポイントは、「みんなが何を見たいのか」を意識してください。




しかし、こうして作られた動画によって、中国新聞や議員を悪役にし、自分がヒーローを演じる劇場型政治は完成し、市長はネット社会で賞賛され、一時の歓喜の時間を得たようですが、経験豊富なユーチューバーさんは、次のように言っています。



安芸高田市長が終わる時が来る。これはいつかなくなる。



それを予感したのでしょうか、市長は、1月13日のXで、次のように発信しました。



現在、まとめ・切り抜き動画は基本的に許容しています。

しかし、ほぼそのままを転載している動画は、付加価値が乏しく視聴者の満足度を下げ、元動画の普及も阻害するため、その限りではありません。

著作権侵害として対処します。

今後、作成しないよう留意して下さい。




市長は、意図的に編集できる「まとめ・切り抜き動画」は許容し、事実を伝える「ほぼそのままを転載している動画」は、「著作権侵害として対処します」といいます。

市長は、「まとめ・切り抜き動画」が自分の人気を支えていることをよく知っているようです。



しかし、人為的に作られた市長人気は、明日の日には「大ウソをでっち上げた市長」として罵倒される存在に失墜していくでしょう。



YOASOBI__さんのXはこちら



【報酬→月間合計収益の3割】石丸市長・政治会見の切り抜き【チャンネル最高月間収益140万円】(固定報酬もアリ)