安芸高田市では、石丸市長には「政策がない、行政執行能力がない」というのはすでに定説になっていますが、更に市長の「華麗な論破力」も「化けの皮」が剥がれつつあります。
今回は、それをおさらいしておきます。
① でっち上げたウソを根拠にして強弁する。
● 市長は「議会中継の動画の著作権」について、次のように発言しました。
安芸高田市公式チャンネルに載っている議会中継の動画の著作権は、市公式チャンネルを管理している市長にある。
[ウソや曲げられた事実]
議会中継の動画は、議会の公式チャンネルから配信していますし、議会が策定した「安芸高田市議会中継に関する要綱」を提示し、「映像配信に係る文書、画像、音声に関する権利」は、議会に帰属し、「市が著作権」を持つことはないことを証明しました。
この他にも、市長は解散した観光協会について、「一部誤った認識があるため、協会の事務局を通して確認した」と広報紙で主張していますが、本会の確認では「市長が事務局に確認した事実」は全くありませんでした。
市役所の開庁時間を8時30分から9時に遅らせた根拠とした時間外手当約400万円の削減は、架空の数字をでっち上げたことが明らかになっています。
こうした例は枚挙にいとまがありません。
市長には、ウソをでっち上げること、それを根拠に強弁することに何の罪悪感もないようです。
② 非常識を根拠に理屈を組み立て強弁する。
● 市長は自分の旅費の公費負担について、次のように発言しました。
市役所に市長宛の出演の依頼があると、その出張は全て公務になる。
依頼に旅費について触れていない場合は、旅費は全て市が負担する。
その場合、依頼先に旅費の負担の有無について、問い合わせることはない。
[疑問にも思わない非常識]
この発言については、すでに通信で指摘していますが、非常識な考え方であることは明らかです。
非常識を根拠に公費を使う市長の社会的常識が問われます。
③ 「なまかじりと我田引水」で強弁し押し切る。
● 7月24日の記者会見で、不信任と議会の解散が議論になったときのやり取りです。
市長 こうした事態を打開するために(熊高議員から)「不信任」が出されたの
です。
中国新聞 事態を打開するためなら議会の解散権を使って自ら解散すればいいではな
いですか。
市長 記者は不信任を出す必要はなくて、市長が議会を解散すればいいんじゃな
いかと?
(以後、市長は「記者は、市長が議会に解散権を行使すればいい」と発言した
と主張)
[なまかじりと我田引水]
前後のやり取りを見てみると、どうも市長の聞き間違いではなく、「地方自治体の議会の解散に関する特例法により、議会が自ら解散できる」ことを知らず、自分の都合のいいように解釈した可能性が高いことがわかります。
市長は、地方自治法をはじめとした法や条例についてはなまかじりで、しかも解釈を我田引水することが見て取れます。
なまかじりでも我田引水で押し切ろうとするのが市長の手法のようです。
今回は、それをおさらいしておきます。
① でっち上げたウソを根拠にして強弁する。
● 市長は「議会中継の動画の著作権」について、次のように発言しました。
安芸高田市公式チャンネルに載っている議会中継の動画の著作権は、市公式チャンネルを管理している市長にある。
[ウソや曲げられた事実]
議会中継の動画は、議会の公式チャンネルから配信していますし、議会が策定した「安芸高田市議会中継に関する要綱」を提示し、「映像配信に係る文書、画像、音声に関する権利」は、議会に帰属し、「市が著作権」を持つことはないことを証明しました。
この他にも、市長は解散した観光協会について、「一部誤った認識があるため、協会の事務局を通して確認した」と広報紙で主張していますが、本会の確認では「市長が事務局に確認した事実」は全くありませんでした。
市役所の開庁時間を8時30分から9時に遅らせた根拠とした時間外手当約400万円の削減は、架空の数字をでっち上げたことが明らかになっています。
こうした例は枚挙にいとまがありません。
市長には、ウソをでっち上げること、それを根拠に強弁することに何の罪悪感もないようです。
② 非常識を根拠に理屈を組み立て強弁する。
● 市長は自分の旅費の公費負担について、次のように発言しました。
市役所に市長宛の出演の依頼があると、その出張は全て公務になる。
依頼に旅費について触れていない場合は、旅費は全て市が負担する。
その場合、依頼先に旅費の負担の有無について、問い合わせることはない。
[疑問にも思わない非常識]
この発言については、すでに通信で指摘していますが、非常識な考え方であることは明らかです。
非常識を根拠に公費を使う市長の社会的常識が問われます。
③ 「なまかじりと我田引水」で強弁し押し切る。
● 7月24日の記者会見で、不信任と議会の解散が議論になったときのやり取りです。
市長 こうした事態を打開するために(熊高議員から)「不信任」が出されたの
です。
中国新聞 事態を打開するためなら議会の解散権を使って自ら解散すればいいではな
いですか。
市長 記者は不信任を出す必要はなくて、市長が議会を解散すればいいんじゃな
いかと?
(以後、市長は「記者は、市長が議会に解散権を行使すればいい」と発言した
と主張)
[なまかじりと我田引水]
前後のやり取りを見てみると、どうも市長の聞き間違いではなく、「地方自治体の議会の解散に関する特例法により、議会が自ら解散できる」ことを知らず、自分の都合のいいように解釈した可能性が高いことがわかります。
市長は、地方自治法をはじめとした法や条例についてはなまかじりで、しかも解釈を我田引水することが見て取れます。
なまかじりでも我田引水で押し切ろうとするのが市長の手法のようです。