市長石丸伸二がSNSで暴走を始めました。

SNSを使って、自らの人気取りと一方で自分の意に沿わない者に対する個人攻撃(ネットリンチ)を画策しています。



7月24日の記者会見を10分程度に編集した動画が、再生回数500万回以上にバズって、「市長石丸への賞賛と中国新聞への誹謗中傷」のコメントが溢れています。

すでに、中国新聞に対しては、ネットリンチの様相さえ見せています。

市長石丸伸二は、こうした状況に歓喜し意を強くしたのでしょう、議会の許可がない使用を禁止している本会議中継の映像を指し示し、ツイッターで次のターゲットに山根議員を指定しました。



記者会見以外に議会の一般質問も同じ調子で行っています。

どなたか上手く纏めて頂ければ幸いです。

ちなみに、いつも再生回数が多いのは山根温子議員です。




記者会見の動画を編集・作成したのは、つい最近の8月2日に登録したユーチューバーで、公開された動画は、維新と市長石丸伸二を中心に編集、作成されています。

その動画は、いずれも維新と市長石丸伸二の主張を引き立たせ、相手を貶める内容になっており、非常に政治性が強いことが見て取れます。

一般的なユーチューバーでないことは明らかです。



今回、市長石丸伸二が呼びかけた動画の編集、作成には、前述のユーチューバーはもとより、再生回数を稼げる(広告宣伝費が入る)と踏んだユーチューバーが群がってくるでしょう。

当然、市長石丸伸二は、これを期待してツイッターで広く呼びかけたことは明らかです。

そして、作られた動画のコメントには、市長石丸伸二の狙い通り、山根議員を誹謗中傷し、市長石丸伸二を賞賛するコメントが溢れるのでしょう。



すでに、SNSを使った個人攻撃(ネットリンチ)は、「攻撃対象者を自殺にまで追い込む」ことはよく知られています。

市長石丸伸二は、これまでツイッターを使って個人攻撃を繰り返してきましたが、相手の議員や家族は心身ともに疲弊し、中には病気にまでなっている者もいます。

市長石丸伸二は、何食わぬ顔でこうしたことを繰り返そうとしているのです。

自分の人気取りのため、相手を貶めるためなら何でもすることができるようです。

しかも、「市長として」やるのです。

もはや、市長という公人としては「異常の域」に達しています。



問題は、こうした市長石丸伸二を野放しにしている行政です。

特に、市長に唯一諫言することができる副市長は何をしているのですか。

何のために、その席に座っているのですか。



さらに、議会は市長を監視する権限を持っています。議会は見てみないふりをするのですか。



安芸高田市の良識が問われていることを自覚すべきです。



[注]

〇石丸伸二(安芸高田市長)名のツイッターは、「市長として発信している」と、市長自らが断言しています。

したがって、「恫喝発言でっち上げ裁判」に市費が使われているのです。


○ 議会では、本会議録画中継の映像配信の内容を許可なく使用することを禁止しています。