市長のツイートに添付された「メモ」。







市長は、20年前に「誰が世界を変えるのか」は発行されていないので、その本からメモを取ることが出来なかったはずなのに、なぜ「大学時代のメモ」とツイートしたのでしょうか。



小町さんは、次のように推定されています。



どうでもいいことだが、石丸市長がこれを「大学時代のメモ」と書いたのは「創造的破壊 シュンペーター」のせいかもしれない。経済学部卒なら当然知っている概念と名前であり、こんなことを卒業後にメモったとは言えなかったのではないか。



また、市長は、余りにも都合がいいことをツイートしています。



先日、1年目の職員との面談で仕事のコツについて聞かれたので、「メモ」と答えました。昨日、部屋を片付けていると学生時代に取ったメモが出てきたのですが、・・・



余りにも都合よく「学生時代に取ったメモ」が出てきたものです。

出来すぎ!!。 

「創作活動」が過ぎると思うのは、私だけでしょうか。



20年前の古いメモ帳なら、持ち歩いたりして使い込んでいるはずですので、紙をとじる右側の穴が相当痛んでいるはずですが、全く痛んでいないことから見ても、市民は、「『誰が世界を変えるのか』から引用して、ツイート用に作ったメモだろう」ぐらいにしか思っていませんよ。



「仕事のコツは『メモ』」と若い職員に答えた手前、「自分が学生時代に取ったとする、しかも外国人の著書から取った小難しそうなメモ」を示して、若い職員に「さすが市長!!、勉強してる!!」と言わせたかったのではないでしょうか。



当然、市民やネットからも「やっぱり市長は、違うのう。頭もええし、勉強しとる」と賞賛されることを期待していたのでしょう。



しかし、策を弄(ろう)して、完全に馬脚を現していますよ。