8月20日のサンフレッチェとG大阪戦は、安芸高田市のスポンサードゲームで、多くの市民が応援に行きました。

試合は5対2でサンフレッチェの完勝、参加された方は大喜びだったでしょう。



この日は、サンフレッチェの応援だけでなく、スポンサードゲームを盛り上げるために、市内の商工業者等の皆さんもブースを設け、地元産品等の宣伝も兼ねた販売も行っていました。

社会福祉法人ひとは福祉会もブースを設け参加されていました。



ひとは福祉会は、地域密着型の福祉に力を入れ、施設利用者と色々な活動をしていますが、特に地元の「古代米」を使った「縄文あいす」には力を入れておられます。

地元ではギフトにも利用されている商品で、ひとは福祉会と施設利用者の努力は並々ならぬものがあります。

ひとは福祉会の皆さんも、暑い中を「縄文あいす」の紹介と販売を行っていたのです。



市長は、安芸高田市のスポンサードゲームですので、ツイッターには役得で撮った青山選手との記念写真や、試合のレポートまで載せていますが、その中に、三原市の「みはらプリン」と安芸高田市のマスコット「たかたん」とのツーショットと、市長が「みはらプリン」を食べている写真を載せ、「プリン、プリーーーズ(言いたかった)」とツイートしています。

当日は三原市長も応援に来られたようですので、敬意を表しサービスするのは構いませんが、何か忘れているんではないでしょうか。



市長は、ひとは福祉会のブースの前を通っているので、「縄文アイス」を売っていることは知っているはずです。

なぜ、市長は、「縄文アイス」を「みはらプリン」の隣に並べ一緒に紹介しないのでしょうか。

なぜ、「縄文アイス」と「みはらプリン」を両手に持って、写真に納まらないのでしょうか。

また、なぜ暑い中出展しているブースの紹介をし、努力に感謝しないのでしょうか。



昨日、病院の待合室でのことです。当日ブースを出していた市民の方が来られて、こう話されました。



市長は、わしらが出しとるブースのすぐ前を通りがかったが、わしらに、「暑いのに、ご苦労様です」「お世話になります、がんばってください」の、一言もなく、知らん顔をして通り過ぎたんで。

隣の人に「今のはなんなん?」と聞いたら、「ありゃー、あがなもんよ」と答えが返ってきた。

こりゃあ、政策以前の問題じゃ。




市長は、安芸高田市長であることを忘れているのではないですか。